今回は愛車ワゴンRに後付けクルコン(クルーズコントロール)の取付をします。
嫁号のフリードにも付けてるんで私的には新鮮味はありませんが、あれば便利な機能なんでシッカリと取説見ながら画像を交えて取付方法等詳しく紹介します。
取付後のインプレ含めご覧下さい。
PIVOT 3-DRIVE α 開封&配線確認
PIVOT 3-DRIVE αは後付けタイプのクルーズコントロール&スロットルコントローラーになります。
内容物は本体(3DA)とアクセル用配線(TH-2C)とブレーキ用配線(BR-1)を購入しました。
アクセル用配線は必須ですが、ブレーキ用配線は買わなくても取付出来ると思いますが、取付が簡単になるので一緒に購入されることをお勧めします。
あと、取付してから気づきましたが専用のリモートスイッチ(LSW)がありそれも買った方が操作性が上がります(嫁号フリードにも付いてる)。
本体の内容物ですがコントローラーと本体(カプラーが刺さる部分)と12V用簡易型検電テスターも付いてます。
アクセルカプラーに挟む配線(TH-2C)ですがカプラーオンのみで組めるようになってます。
ブレーキカプラーに挟む配線(BR-1)ですが電源とブレーキスイッチから配線取るようになってて、4本ある配線の内2本だけ使用して残り2本は使用しません。
配線の確認(繋ぎ方の予習)
家内にて配線やら繋ぎ方を確認します。
取説ですが何となく分かりにくいですが、現物見ながら分かるまで熟読します。
嫁号の前々愛車スイフトや弦愛車フリードにも付けたことがあるので何となく・・・10年以上前の事なんで何も覚えてません!
ブレーキ用ハーネスは取説には書いてませんがブレーキスイッチとブレーキ電源取る配線となりますが、特に記載も無く「PIVOT書いとけよ~」って思いました。
こっちの専用配線用取説が特に分かりにくくMH34Sの所見て「5」ってのがナビ裏から車速信号を取るのと、ブレーキ配線の黄色線と本体からの赤線、ブレーキ配線の黒線と本体からの灰色線を繋ぐ用に書いてあります。
ざっと配線繫げてみました。
本体からのピンク線(束ねてある)はリバース信号に繋ぎますが今回は繋がず(自己責任で)に進めます。
ブレーキ用配線も黄色線と赤色線に1のテープを貼って、黒線と灰色線には2のテープを貼って車両に組む際に間違えないようにしてます。
本体からのオレンジ線は車速信号に繋ぎ、本体からの黒線はアースです。
これにて配線シミュレーション終了!
車の中に移動します。
車両に配線する
アクセル配線
アクセル専用線から繋ぎますが場所はアクセルペダルの上です。
黄色矢印にカプラー外す為のロック(押す部分)がありますので押さえてカプラー外します。
カプラー外せました。
結構固いです。
アクセル専用線を先ほど外したカプラーに挟む込むように両方挿して完了です。
ブレーキ配線
続いてブレーキ配線です。
場所はブレーキペダル上に黄矢印の位置にカプラーがあり矢印部分にカプラー外す押さえがあるんで押さえてカプラー外します。
やっぱ固いです。
カプラー外せた状態です。
外したカプラーにブレーキ専用線を挟む込むようにカプラーオンで繋ぎます。
繫げました。
黄色線と黒線はあとから繋ぎます。
車速信号を取る
ここからは足下で配線をしますが、乗車姿勢で膝前くらいにあるカバーを外しておきます。
膝前カバーは以前の車速感応式ドアロックの取付の際に外してるんでそちらをご覧下さい。
車速信号はナビ裏から取るように取説はありますが今回は違う場所から取ります。
場所はアクセルペダル横でフロントタイヤ後方くらいに位置する部分です。
赤丸のカプラーに車速信号があるんで黄色矢印の部分を押さえながら緑矢印方向にカプラー押さえを持ち上げるようにカプラーを外します。
カプラー外したら180度回転させ紫の配線が車速信号になります。
黒い半月状の物がカプラー押さえで、大事なカプラーなんで絶対に外れないようにカプラー押さえが付いてます。
車速信号はこのエレクトロタップを使います。
車速の線は細いんで線が入る溝が細いヤツ(0.2sq~0.3sq)使います。
普通のエレクトロタップは0.5sq位が多いです。
エレクトロタップで車速信号取れました。
カプラー戻します。
本来は車速信号はナビ裏から取るんですが、ナビ外すのは簡単だがナビを取り付ける際にナビ裏の配線が多すぎてナビを押しこむのに毎回苦労します。
アースを取る
本体から出てるアース線はフットレスト上の位置にM6の10㍉ナットがあるんで手持ちの10㍉ナット持ってきてダブルナットのように留めました。
コントローラーの位置決め
コントローラーはシフトレバー下に貼り付けました。
別にリモートスイッチを後で購入して付けるんでもっと目立たない位置でも良かったんですが、とりあえずここに貼り付けました。
本体の取付&配線のまとめ
本体はステアリングコラム下に金属でフラットな部分があったのでそこに貼り付けしました。
ブレーキ配線から出てる2本と本体からの2本を繋ぎます。
シールで1と1とか書いてるのが役に立ちました。
ほぼ膝前カバーで隠れる部分なんで適当に配線を束ねて配線完成です。
膝前カバーも取り付けて車両への取り付けは完了です。
設定をする
初期設定をします。
エンジンスタートボタンをブレーキ踏まずに2回押しエンジン掛かってない(イグニッションオン)状態にします。
取説見ながらアクセル踏んでない状態(アクセル開度0%)とアクセベタ踏み(アクセル開度100%)状態(電圧)を覚え込ませます。
基本これだけで走り出せますが、エコモードの設定やスロットルの設定とかも出来ますが、私は興味ないのでやりません。
今の車は電気信号(電子制御スロットル)でアクセル開度決めてるんで、人間がいくらアクセル80%踏んでも40%しかアクセル開度がならないようにして燃費を稼ぐ(エコモード設定)や、逆に30%しか踏んで無くても60%開く(SPモード設定)とかもこの3-DRIVEは出来ます。
車のキャラクターを変えれるんでパワーは同じでもよく走るようになった気がしたり(SPモード5)、アクセル踏んでも全然走らないような感じになる(エコモード5)ような事も出来ます。
まるで「壊れたか?」って思えるほどSPモードもエコモードも変化するので色々設定してみるのも面白い機能だとは思います。
試運転
設定も終わり試運転に近くの無料の高速道路を走ってきました。
私の場合嫁号のフリードにも付いてるんで特別な感じはしませんが、やっぱ楽に走れそうです。
試運転ではクルコンのセットボタン押してアクセル踏まずの走行が出来るか?
解除がボタンで出来るか?
ブレーキ踏んだとき解除になるか?
も確かめたんで配線もOKみたいです。
このパーツは時速30キロ~140キロまで設定出来るので私は走った事無いが高速の120キロ区間も楽々走れます。
こんな感じで試運転も終了です。
リモートスイッチの取付
リモートスイッチ開封
ここからは本品取付とは別の日の出来事になります。
何度か記事内でも書きましたがリモートスイッチ買いました!
中身はスイッチ本体とワイパーレバー等に付ける際に使うアタッチメントです。
リモートスイッチの取付
まずは先日付けたコントローラーを位置を変更します。
両面テープなんで剥がしてそのまま粘着力もありそうなんで画像の位置に変更しました。
配線が目立たなくなりました。
膝前カバーを外し本体と数日ぶりのご対面!
赤丸の開いてる場所がリモートスイッチのカプラーを挿す場所になります。
リモートスイッチのカプラーを挿しました。
リモートスイッチは赤丸の位置に貼り付けましたが、コントローラーはダッシュボードの形状のため少し斜めの取付となりました。
コントローラーの配線もリモートスイッチの配線も黄色線の隙間に入れたんで配線も目立たなくスッキリしました。
運転席からの眺めではコントローラーは見えませんが、リモートスイッチはかろうじてパドルの上に見えてます。
なぜリモートスイッチが要るのか解説
別に無くても問題ないリモートスイッチを何故付けたか解説します。
コントローラーのスイッチですがクルーズ走行するときは赤丸のスイッチ押せば現在のスピードでクルーズ走行します
反対に解除はブレーキ踏むか黄色丸のOFFスイッチ押せば解除になります。
別にこれで何も問題ありません。
しかしリモートスイッチあればセットも解除もリモートスイッチ押せば出来るようになるんです。
これって以外と便利でコントローラーの真ん中のボタンでセットも解除も出来たら買わなかったかも知れないが、1個のスイッチで出来るのが良かったんです。
私の場合コントローラーも手が届く場所にありますが、別に見えにくい場所(グローブボックス内とか)にコントローラー付けて、リモートスイッチだけ手が届く場所に付ければより違和感ない自然な見てくれになります。
でも嫁号フリードにも3-DRIVEの旧型でリモートスイッチも付いてて「使い勝手が同じようにしたかった」ってのがホンマの理由です。
備忘録
今回の作業は2023年11月4日に走行距離126780キロで行いました。
リモートスイッチは2023年11月8日に付けました。
まとめ
滅多に高速なんて使わないワゴンRですが、欲しかった後付けクルコンのPIVOT 3-DRIVE α を取付しました。
レスポンスが上がったりエコモードでモッサリ走れたりもしますが、私の場合クルコンだけの使用になりそうです。
取付は決して分かりやすいとは言えない取説見ながらやりましたが、ナビが取付出来るくらいの技量があれば誰でも取付は出来ます。
又同じ車(MH34S)に乗ってる方ならこの記事見て確実に出来ます。
ナビ裏から車速信号取らなくても良い方法見つけたし、アクセル配線とブレーキ配線も買ったのでより簡単に取付出来ました。
後日リモートスイッチも取り付けたのでフル装備といったところでしょうか。
アクセル開度設定後試運転でスイッチ押してクルーズ走行も出来、ブレーキ踏んで解除も確認し満足しましたが、元々嫁号のフリードにも旧型付けてて使い方は慣れてたんで初めての感動はありませんでした。
また気が向いたらレスポンスモード変えたりエコモードも試してみようと思います。
ではでは・・・
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