今回は愛車ワゴンRスティングレーのオイル交換なんですが、前回オイル交換時にマグネットドレンボルトに変えたんでその効果を確認します。
純正オイルドレンボルトは普通の鉄ですが、マグネット付はオイルがエンジン内を循環して鉄分等あればくっつきます。
ホンマにくっついてるかが楽しみで不安な検証です。
詳しく紹介してるんでご覧下さい。
オイルを抜く
久々のオイル交換記事ですが、オイル交換記事は毎回ほぼ同じ内容になってるんで2023年8月のオイル交換を最後に記事にはしてませんでした。
オイル交換に変わったネタも特にないんでそうしてましたが、今回はマグネットドレンボルトを前回オイル交換時に付けたんでソレを検証します。
ノーマル車高車ならそのまま交換できますが、ワゴンRは車高調で少しだけ車高落としてるんで自作スロープに載せてドレンプラグを外します。
黄色丸が今回のマグネットドレンボルトですが、普通に14㍉ソケットかメガネで緩め外します。
当然廃油受けも置いてますが、最近廃油受けもバージョンアップして変わりました。
画像無かったが深くなって注ぎ口が付いて廃油が捨てやすくなりました。
これまではドレンボルト緩めるときに手にオイルが付かないようにオイルドレンリムーバーでドレンボルト回して外してましたが、マグネットドレンボルトはボルトがアルミ製なんで磁石がくっつかずコレは役に立ちませんでした。
なので多少手が汚れてドレンボルト取り外しました。
手を汚さずにドレンボルトを取る戦いが又始まりました・・・
マグネットドレンボルト
これがマグネットドレンボルトでM14の1.5です。
この様にゴールド部分がアルミで中心の棒状の物がマグネットになってます。
先っぽが黒く汚れてます。
拭いたら直ぐに綺麗になりますがウエスの真っ黒になってるのが棒部分に付いてた物です。
この黒い汚れが金属粉なんでしょうか?
私にはタダの汚れ(スラッジ?)に見えますがどうでしょう?
私の見立てではオイルパン内ではただの出っ張りになるんで、オイルパン内を漂流してるオイルの汚れが付いたように見えました。
特にキラキラした感じも無かったしね。
マグネットドレンボルトは効果は0では無いが、精神的に何となく多分安心できるかと(maybe)・・・思います。
パーツクリーナーでササッと吹き付けて汚れ落とします。
ドレンパッキンは変えない派なんで今回もそのまま使います。
こんな風に鉄部分には強力にくっつきます。
しっかり締めて完成ですがボルトはアルミ製なんでキツく締めないようにします。
トルクレンチ使う方ワゴンRサービスマニュアルでは35Nmが規定トルクになってます。
オイルパンにタレたオイルを拭き取ってオイルの抜き取り作業は完了です。
オイルを入れる
オイルは出光のプレミアム(旧名出光ツーリング)オイルを使います。
オイル交換だけなんでMH34SワゴンRは2.6L入れます。
ジョッキで2Lと計量カップで0.6Lです。
エンジンに入れる際には以前はペットボトルの底を切ったジョーゴ使って今回からはこのオイルファンネル使います。
どんな車の注ぎ口にもピッタリ合う作りでガッチリ固定できます。
注ぎ口が上を向いてればガッチリ立てて固定出来かなり入れやすくなります。
何時もは入れる瞬間は1人でやってることもあり、又ジョーゴがグラグラで画像は無しでしたが、今回はバッチリ注いでる画像も撮れました。
あらら、ジョッキが凹んでました。
少しだけ少なくオイル入れた事になりましたが大丈夫でしょう。
オイルも注げたんでオイルフィラーキャップ着けますが、このフィラーキャップの裏側にヘドロのような物が溜まってる車両は綺麗にクリーナーで洗いましょう。
このヘドロっぽい物は1度の走行距離が少ない車に現れる現象で、距離走る車は基本溜まりません。
私の車も洗わなくても綺麗でした。
オイルフィラーキャップをキッチリ締めて完了です。
私のオイル交換道具入れ
初めての公開ですがこれがオイル交換用の道具を入れてる物です。
使ってる出光のオイルのプラペール缶を使ってます。
このプラのペール缶は錆びないしバケツとしても優れてると思います。
中身はジョッキ、ジョーゴ、ウエス、ファンネル、カップ型エレメント外しと色々入ってます。
蓋も完璧に出来て理想の入れ物です。
廃油量を量る
毎回見てるんですが抜けた廃油の量を量ってます。
毎度「減ってない」って言ってましたが、今回は入れた量2.6Lに対して2.5Lちょっとなんで少し減ってます。
ついに減りだしたんかな?なんて思いましたがジョッキも凹んでましたしそのせいにしときます。
まぁ誤差の範囲かな?
次回も同じ量ならジョッキが凹んでたことの証明になるかな?
備忘録
今回のオイル交換は2024年8月31日に走行距離138083㌔で行いました。
前回オイル交換からちょうど5000㌔での交換となりました。
まとめ
今回は愛車ワゴンRスティングレーのオイル交換を行いました。
最近記事にしてなかったオイル交換ですが、前回オイル交換時にマグネットドレンボルトなる物を取り付けたんで、「どんな物が付着してるのか?」を検証しました。
結果は特に金属っぽい物は見えず単純にオイルの汚れが(煤)が付着してる感じでした。
ホンマのレースエンジン(極限のヤツ)は走った後にオイルを抜いて、どんな物がオイルに混じってるか?を見て摩耗してる箇所(材料で分かる)が分かり、壊れる前に気づけるらしいのですが、これはオイルメーカーが現場で調べることですので一般人には夢の又夢と言ったお話です。
でも何も金属がくっついて無くて良かったです。
今後とも何がくっついてるか毎度マジマジと見たいと思います。
ではでは・・・
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