今回はGB3フリードのCVTオイルを交換してみました。
全量は構造的に無理なんですがどうなりますやら
どれではご覧下さい。
GB3フリードのCVTフルード交換
今回のフリードのメンテナンスはCVTフルード交換です。
まだやった事ないんでサービスマニュアル見ながらやって行きます。
尚フリードのCVTフルードの交換時期はメーカー指定で初回8万キロ、次回からは6万キロごとみたいなんで初回8万キロ、2回目14万キロ、3回目20万キロになったら交換ですね。

フロアジャッキでフロントを持ち上げます。

どうやらこのボルトからオイルを抜くようです。
場所は左前輪の内側になります。

サービスマニュアルでは最後の締め付けトルク(49N-m)だけ覚えておきます。
ドレンボルトを緩めフルードを抜く

ソケット無のラチェット(3/8スクエア)をこのまま挿すみたいです。

かなりこのボルト固いですので必殺メガネレンチの大きいのをラチェットに掛けて使いラチェットを回します。
このラチェットの使い方はダメな使い方ですが3/8ブレーカーバー無いもんで・・・

緩んだらラチェットからエクステンションに変えて回し見事にドレンボルトが外れフルードがドバ~っと出てきました。
この時勢いよく出てこないようにエンジンルーム内のフルード入れる所は締めたまま(付けたまま)にしておきました。

タラ~ってアンダーガードを伝いフルードが抜けて行ってますがこの状態が長かった!
ドレンボルトの掃除

ドレンボルトの黒い部分はマグネットになってて鉄粉が付いて黒く見えてます。

綺麗に拭いたら鉄色になりました。
出てきたフルードの量を調べる
ここは画像無ですが、やった事ない作業なんでフルードの量を調べてみました。
オイル受けをもう1個用意して軽量容器1Lで調べたら3LちょっとはあったんでOKです。
ちなみに入れる量は3.2Lです。
抜いたオイルは鉄粉で細かなキラキラが多かったです。
ウルトラHMMFを入れる

エンジンオイルとジョッキは別の方が良いかな~なんて思ったんで1Lの計量容器で入れます。
3.2L入れますが見難いのでテープを1Lと200ccの所に印代わりに貼ってます。

ウルトラHMMFはこんな色しててギアオイル特有の匂い(当たり前か)です。
これで1Lです。
フリードのCVTフルード入れる場所

こんなロングノズルを用意します。

伸ばすと結構長くなりますがこのくらい必要です。

ちょうどエアクルーナーの前側くらいの下の方に入れる所があります。

レベルゲージはこんな形で刺さってるだけでねじ込む方式ではありません。
こいつを抜いてロングノズル挿してます。
ここから1人なんで画像無ですが計量容器に入れたフルードをノズル上から3.2L入れます。
出来上がったらオイル量を確認

このサービスマニュアルによると電動ファンが2回作動するまで暖気とありますが、私のフリードはコムテックのレーダーの水温計があり70度からアイドリングでは上がりません。
季節にもよりますが今の時期なら3000回転くらいでアクセル踏んで95度でファンが回り90度でファンが止まりを2回繰り返してからオイルレベル見るみたいです。
これにて出来上がりです。

メーカー指定の80000キロは少し過ぎたがやって良かったよ。

フリードは普通に3.2Lフルード入れましたが全量交換は出来ません。
なんか機械繋げて循環させて交換する方法はあるみたいですが、田舎の自動車屋さんで持ってる所は多分無いです(元が取れない為)。
まとめ
GB3フリードのCVTフルード交換しましたが、最初に用意しておくものは、ウルトラHMMF4Lとロングノズル、工具は3/8のラチェット本体とエクステンションだけで出来ました。
作業は簡単ですが入れる場所がかなり奥まった所なんで大変です。
ではでは・・・
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