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リアデフオイル交換方法

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今年の初めリアハブベアリングの交換の際に特に漏らさなかったんですが距離も走ったのでリアデフオイルの交換を行いました。
前回交換より約3年(5万キロ弱)走ったのでそろそろかな?どんなもんかな?程度の興味で交換します。
オイルを注ぐ物さえあればジャッキアップ無しでもお手軽に交換出来ます。

詳しく紹介してるんでご覧下さい。

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デフオイル交換

デフオイル排出

リアデフですが1が入れる側で2が抜く側になります。

今回ジャッキで上げてウマかました状態で行いましたが、ジャッキアップ無しでも出来る作業です。

でもジャッキで上げた方が作業はしやすいです。

ギア系オイル交換の際には必ず入れる側から緩めます。

これは抜いても入れれないと走行も出来ないためです。

なので入れる側のプラグを先に緩めます。

この時緩めるだけ緩めて外さない事。

普通のボルトは6角とかが多いんですが、ワゴンRはこんな10㍉スクエアのソケットを使い緩めます。

エクステンションとかに似てますがエクステンションやラチェットは9.5㍉(3/8㌅)スクエアなんで使っても緩いんです。

入れる側緩めてから排出側ドレンボルト19ミリ外しデフオイル排出します。

画像はチョロ~って感じで出てますが、これは中の空気が邪魔してドバッと流れません。

入れる側プラグ外せば勢いよく出るようになります。

後に分かる新品オイルと比べたら汚れてますが、エンジンのように煤で汚れるとかないので割と綺麗なオイルが出てきます。

この後ドレンプラグは取り付けて締めますが、締め付けトルクは55Nmです。

ドレンボルトにはパッキン(ワッシャー)も入ってますが、私の場合普通に再利用します。

出来れば毎回交換がベターですが、エンジンオイル交換時も変えなくてもオイルも漏れませんし、いきなりダ~って漏れることも無いんで漏れてると思ってからの交換でもOKです。

デフオイルの用意

約3年前にも使ったオイルを使用します。

スズキ純正ギアオイル75W-85ですがこの粘度のオイルあまり無く純正オイル使用してます。

前回の交換記事は↓

トランスファー&リアデフオイル交換【MH34S】
昨年8月に中古車で買ったワゴンRスティングレーですが、購入時が71000キロくらいで現在86000キロ走ってます。新車で買ったらどんなメンテナンスしてきたか分かるが、中古車は前オーナーがどんなメンテナンスしてたか分かりません。なので距離も距離なんで少しづつメンテナンス作業をしていきます。今回はトランスファー&リアデフのオイルを交換します。エンジンなんかと比べると交換頻度は低いですが、オイルって物は必ず劣化していきます。「汚れてるんだろうか?」なんて思ってるより交換して気分もスッキリ乗りたいもんです。詳しく紹介してるんでご覧下さい。

今回デフオイル交換はサービスマニュアルによると1L使用とあるんで1L量って用意します。

デフオイルはエンジンオイル交換等で使うジョッキでは入れれないんで、サクションガンを使い注入します。

これは注射器みたいな物でこの中に吸い込んでからパイプをデフに入れて押し出して使います。

一応500ml入りますが1L入れるのに3回は入れました。

デフに注入

こんな風にデフオイルを注入します。

こんなデフとかはレベルゲージも無いんで溢れたら完了となります。

予定は1Lでしたが1L少々で溢れました。

注入口(オイルレベルプラグ)を取り付けて締めます。

締め付けトルクはレベルプラグは50Nmです。

タレたところや排出口周りもクリーナーで綺麗にしておきます。

備忘録

今回の作業は前回記事のリアドラムブレーキのシリンダーカップキット交換の際に行いました。

日時は2024年4月14日、走行距離132616㌔です。

前回2021年に86821㌔で行い今回交換までに約45000㌔走行しました。

まとめ

今回はデフオイルの交換を行いました。

作業自体は2021年と同じでしたが実際に前回交換より約3年間45000㌔自分で走った汚れ具合も確認できました。

ミッションやデフオイルはエンジンのように煤とかが混じることが無いので基本金属がこすれて出る金属粉等でオイルは汚れますが、思ったほど汚れも無く別に100000㌔に1度でも問題ないように思えました。

作業にはデフにオイルを注ぐサクションガンとか要りますが、作業自体はジャッキアップ無しでも行けるんで距離走ってる車や、愛車に愛着がある方なら交換するのも良いですよ。

次回は4年後の車検前整備でやってみようと思います。

ではでは・・・

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