天気も良かったんでフリードをスタッドレスに交換しました。
準備から注意点、大切なポイント等詳しくまでします。
私のオッティはこの前スタッドレスに変えたんで今日は嫁号のフリードを交換します。
GB3フリードのジャッキアップのポイント
当然タイヤを変える訳ですからジャッキで持ち上げます。
フリードはフロントが低いのかフロアジャッキが入りにくいので自作のスロープに乗せてジャッキを掛けます。
前輪の車軸の中央に掛ける位置がありますがフロントバンパー下から結構奥にあります。
スタッドレスの準備1
3月に外してから半年以上寝させてたんで空気圧を見て少なければ空気入れます。
私の場合2.5キロほど入れてます。
画像では解りにくいですがタイヤのアウト側です。
この位置と溝の深さを見てフロントにとかリアにとか決めます。
アウト側のブロックの角がしっかりしてるヤツをフロント用にしました。
まだ1シーズンしか履いてないヨコハマのアイスガード5プラスなんですがリアに履いてたヤツはイボが残ってました。
ホンダ純正ナットは注意が必要
普段夏タイヤはフリードの純正アルミを履いてますが、冬用スタッドレスは外品のアルミを履いてます。
この場合ホンダ車はナットの問題があります。
左がホンダ純正ナットで右が普通のナットですがホイルに接触する部分の形状が違います。
ホンダ純正ナットはホイルとの接触面が球体になってて普通のナットはテーパーで真っ直ぐです。
なのでホンダ車オーナーは純正アルミ以外を付ける場合は絶対ナットを買う必要があります。
ここ大事なポイントなんでくれぐれも球体形状のナットを普通のアルミとかに使わないようにしましょう。
インパクトで外して足回りを確認
インパクトを使い夏タイヤ外した所ですが結構錆びてますね~
この時ブレーキパッドの残りやら見ておく事をお勧めします。
このフリードは85000キロ以上走ってまだ5ミリほどパッド残ってました。
スタッドレスを取付
スタッドレスを取り付けますが手で締まる位置までは手で締めてインパクトの強さ1で軽めに締めます。
この後ジャッキを下ろしますが
この前変えたCVTオイルのドレンに漏れが無いか確認しました。
この後ジャッキを下ろします。
下ろす時は自作スロープ無で下します。
一度ジャッキで上げると下ろしても元の車高には戻らないのでスロープは無でジャッキも抜くことが出来ます。
ちょっと走ると足回りも馴染み普段の車高に戻ります。
トルクレンチを使って本締め
トルクレンチを110Nmくらいで締めてフロントは完成です。
トルクレンチを使う場合は1回で終わります。
カチッと行ったらOKなんですが4本締めてから又確認のためもう1度トルクレンチを使う方が居ますが、2度目はトルクが揃わないみたいです。
私も今まで2度締めしてましたが昨日色々調べててその事知って今日から実践しました。
リアのジャッキポイント
リアのジャッキアップの場所はアクスル中央です。
画像はFFですが4WD車はデフがあるんでデフに掛けます。
この後リアもフロントと同じ作業して完成です。
トルクレンチの保管の注意点
トルクレンチは毎回新たに合わせます。
使い終わったトルクレンチは最小の数値の場所に合わせて保管します。
この場合最小は28Nmなります。
28Nmより更に緩める事が出来ますが最小値28Nmで保管が良いようです。
ナットの保管と走行距離
ホンダ純正ナットも春まで失くさないように保管します。
新車から6年半ちょっとで85000キロオーバー!
備忘録的に載せてます。
まとめ
今回はジャッキポイントから注意点まで細かく書いてみました。
スタッドレスは毎冬履きますがシッカリ作業して事故を防ぎます。
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