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壊れた浴室換気扇の取り替え方

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どこの家にもある浴室換気扇ですが数年前から音が大きくなり動いたり動かなかったりしましたが、ついに完全に動かなくなりました。

換気扇無いと湿気が逃げないんで今回自分で取り替えてみました。

古い機種で生産は終了してましたが、色々調べて後継機を買ってみました。

取り替え方法等意外と簡単でしたので壊れてる方は色々参考になると思いますのでご覧下さい。

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壊れた浴室換気扇

1997年に建った我が家ですが20年以上ほぼ毎日活躍してくれてた浴室換気扇が壊れました!

正しくは「ついに止まった」が本当で数年前から「カラカラ」とか音がしだし、「ベアリングが悪いんだろうなぁ~」って思いながら使ってまして、今年になってからも1回掃除を兼ねて取り外ししたんですが、ついに止まりました。

浴室のぞくと何時ものモーター音ではなく「ウ~ン」みたいな音がしてて、画像の蓋(正しくはフラットカバー)を下にずらし覗いてみるとシロッコファンが止まってました。

モーターが熱持って火事になってもシャレにならんのでここ数日スイッチは入れてませんでした。

壊れたもんは仕方ないので色々調べ器具も購入して・・・

こんな感じで交換して行きましょう!

壊れた浴室換気扇の外し方

本体の取り外し方

それでは壊れた浴室換気扇を外していきますが、まずは浴槽の上の天井に換気扇があるので浴槽の栓をしてネジの紛失を防ぎます。

脚立を使って作業したいが浴槽内の幅では脚立が入らず、浴槽の縁(へり)に足を掛けての作業になります。

でも脚立(3段くらい)は用意して洗い場に置いてちょっとした作業台代わりに使います。

フラットカバーを外しますが、これは下に引っ張れば針金のようなバネが伸びて隙間が空いた状態で固定され、あとは赤丸の部分がバネに引っ掛かってるだけなので直ぐに外せます。

黄色丸のネジ4本外せば本体が外せます。

浴室の換気扇は本体と排気口に分かれてて排気口にダクトとか刺さってます。

黄色丸の爪を横にずらせば排気口と本体と分離出来るので本体だけ下ろします。

本体には電源の線(VA線)が刺さってますが結構長くなってるので線を外さずに洗い場の脚立の天板まで出せました。

排気口だけ残して本体は下ろせました。

電源コードの外し方

本体の電源の線を外しますが、画像のプラスネジ取れば蓋が開きます。

コンセントなどバラしたことある方は見慣れた光景ですが、黄色丸の部分をマイナスドライバー等で押せば電源線は抜けます。

尚、換気扇のスイッチは切ってあるので感電はしませんので心配なく作業しましょう。

電源線が外せました。

20年以上機嫌良く廻ってくれた換気扇です。

96年製ってやっぱ古いね、よ~頑張った!

この品番を元に換気扇探しますが当然廃盤になってて後継機種があったのでそっち買いました。

排気口の外し方

排気口を外しますが赤の波線の部分はアルミダクトホースに繋ぐのに太いビニールテープが巻いてあったので剥がして外します。

外れた排気口とビニールテープです。

この太いビニールテープはエアコン付ける時の配管束ねるヤツと似てるな。

アルミ製ダクトホースがやっと見えました。

こいつが外壁の換気口に天井裏で繋がって排気してるんですね。

これにて壊れた浴室換気扇の取り外しも終了しました。

記事にすると長いが10分ほどの作業です。

新しい浴室換気扇

新しい本体の用意

それでは新しい換気扇を取り付けていきます。

今までの換気扇は本体も白かったが新しい換気扇は黒いのでなんとも違和感ありありです。

今までの換気扇(DVF-10BSBKCL)は古くて廃盤になっててDVF-T10CBは後継機種になります。

本体と排気口を切り離すのに赤丸の爪をつまんでロックを解除します。

排気口が切り離せました。

排気口の取付方

古い排気口と新しい排気口を合せてみて排気口の径を比べますが当然同じでした。

アルミダクトホースを繋いでみました。

排気口にホース繋いだだけでは外れるんでアルミテープを巻きます。

アルミテープを適当な長さに切ってダクトホースと排気口のつなぎ目に巻きました。

排気口を所定の位置にしますが、これは取り付けた後から分かったことだがこの時点で排気口をビス1本で固定しておくらしい。

しかしピッタリの大きさで天井もカットしてあるのでぐらぐらすることもないし、古い排気口も固定してなかったんでこのまま固定しないで進みます。

本体の電源コードの取り付け方

新しい本体に電源コードを取り付けますが、古いのより簡素化してて簡易カバーを開きます。

本体に最初からあった結束バンドの中に電源コードを通して電源コードを穴に入れます。

結束バンドを締めてコードを固定して簡易カバーを閉めて電源コードの取り付けも完了です。

本体の固定の仕方

排気口も電源も付けたんで本体を取り付けていきます。

排気口と本体を爪の部分を合わせてから電源コードの天井に上げながら本体を天井の穴に入れて行きます。

ピンボケになったが付属のビスで固定しますが、本体には穴位置は分かるが穴は空いてないのでプラスドライバーでビスを押しながら廻し本体に穴を強制的に開けてビスを締め込みました。

元のビスの位置と同じなので簡単ですね。

ビス4本で本体の固定も完了です。

フラットカバーの取り付け

最後にフラットカバーを取り付けます。

この製品は品番によってはカバーが穴が空いている物もあり、穴の空いたヤツなんかは脱衣場用とかだと思います。

浴室はゴミや結露した水滴も落ちてこないフラットカバー用が良いと思います。

フラットカバーには元から針金状のバネが2本ついててそれを本体に合わせて付けます。

バネを指でつまみ狭めるようにして本体に入れます。

こんな感じで合わせてカバーごと上に上げるようにして固定します。

フラットカバーは下に下げるようにしてずらしバネを指でつまんでせばめる様にすれば外せます。

こんな感じで完了となりました。

どこかの電気屋さんの施工例で値段とか見ましたが部品+工賃で20000円~30000円はするみたいなんでビックリしました。

記事にすると長いが要領が分かっていれば時間にして30分ほどの作業となりました。

これでまた快適な生活が10年以上続けば(持てば)いいね!

まとめ

今回は20年以上使い壊れた浴室換気扇の交換を自力でやってみました。

製品の大きささえ合えば非常に簡単な取り付けで誰でも出来そうな感じに思えました。

使った物はプラスドライバー、マイナスドライバー、あれば脚立(作業台代わり)、アルミテープ、作業灯くらいで出来ました。

湿気を吐き出すこと湿気を溜めない事は住宅にとって非常に大事で、家の持ちにも多大な影響があります。

快適な空間の為にも換気扇の壊れてる人が誰でも出来るように考えて書いてみました。

ではでは・・・

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