今回は急に思いつきでハブリングを装着しました。
無くても不具合も感じないが、気になると取り付けてしまう癖が出ての出来事です。
装着方法や機能や効果の程も検証してみましたのでご覧下さい。
ハブリング
今回は画像のハブリングを紹介しますが、ハブリングって何だ?って方に向けて紹介します。
ハブリングは車両に対しホイールのセンターをキッチリ出すための物です。
ホイール装着面(ハブ)かホイール自体に取り付ける物で主に社外アルミホイール装着時に取り付けます。
純正アルミホイールなどは最初からその車用に作られてるんでハブリング無しでもピッタリホイールがガタ無く装着できます。
社外アルミホイールは取り付けする車用に作られてないのでどんな車でも合うように大きめのセンターの穴になってます。
純正アルミホイールを取り外すときにナットを外してもホイールがピッタリハマってて外しにくいときがありますが、まさにセンターがキッチリ出ててハブにピッタリのホイールで外しにくいわけです。
国産車はハブからボルトが出ててそのボルトにホイールを乗っけるように装着してナットで固定するのでハブリングの必要性は感じませんが、外車などはボルトでホイールを固定するんでハブにホイールが合ってないとボルトが留めれません。
外車で外品アルミを装着する際には絶対に(あえて言い切る)ハブリングを装着しないとホイールの脱着の際苦労します。
そんなハブリングですが文章では分かりにくいので後から画像で紹介します。
ハブリングの取付(フロント編)
まずはジャッキアップしてホイールを外します。
珍しく片輪づつ貰った小さめのジャッキ使ってみました。
ハブリングの拡大画像ですが円筒状じゃなくツバが付いてます。
ハブリングに数字が見えますがこのハブリングは外径65㍉で内径54.1㍉って事です。
ハブリングは画像の赤く錆びてる部分に取り付けます。
この出っ張りがスズキワゴンRの場合54.1㍉で純正ホイールなどはホイールセンターの穴が54.1㍉になっててピッタリとガタ無く取付出来るって訳です。
ハブリングを装着してみましたがこれでセンターが65㍉のホイールならガタ無く取付出来ます。
実際にハブの径を測って見ましたが53.4㍉でした。
安物ノギスなんで信憑性は??ですが54.1㍉に対してなんで0.7㍉程のガタが出ますね。
ハブリングの外径はピッタリ65㍉でした。
このホイールはRAYSのTE37KCRですがセンターの穴が65㍉なんでピッタリのはずですが、ホイールによって違うんで自分のホイールを調べましょう。
実際の装着の図ですがガタ無くホイールに固定されてます。
ハブリングのツバの形状もホイールにピッタリです。
このまま車両に取り付けて完了です。
ハブリング取付(リア編)
リアにも取付しようとホイールを外してみましたが、リアは出っ張りが無いので不要ですね!
我が家はリアブレーキがドラム車ばっかりなんで確認できませんが、リアもディスクの車は必要なのかな?
ハブリング4個入りだったんでリアのホイールには不要ですが紛失しないためと、このホイールを来年春にはローテーションでフロントに取り付けするんで取り付けておきました。
実際の取り付けての感想
別にハブリング無しでもホイールはナット4本固定すれば勝手にセンターは出るもんです。
なのでハブリングを付けたからと言っても特に振動が減ったとかは感じませんが、実はこの時に一緒にやった事があるからなのかハンドルのセンター付近がドッシリ(重くなった)しました。
ハブリングはハブに対してセンターがキッチリ出るように取り付けるので振動が減ったとかが感じられれば良かったんですが、もしかしたらホイールによっては感じられる物もあるかも知れませんね。
結局は外車では社外ホイール取り付ける際は要ると思いますが、ナットで固定する国産車では必要性は感じないのが普通だと思います。
純正アルミホイールのようにキッチリピッタンコでも無いのでホイールを取り外す際にも簡単ですし、もっとハブに対してハブリングがピッタリでも良いと思います。
尚、センター付近がドッシリしたのは間違いないですが、これ書いてる時点で1週間ほど経ってるんでもう何も感じないし思いませんね。
慣れって恐ろしい・・・
まとめ
今回は急に気が向いてハブリングを取付してみました。
リアはドラムブレーキなんでフロントのみ効果があるはずですが、特に振動も無かったんで振動自体は何も変わりませんでした。
ハブリングは無いよりあった方が良いとは思いますが、ナット留めの国産車よりボイル留めの外車向きの部品だと思います。
効果が感じられたら良かったんだが残念でした。
ではでは・・・
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