毎年この時期雪の降る地方は冬準備でスタッドレスタイヤへの交換が恒例行事になってます。
今年も天気予報で雪マークが見え出したので交換しました。
交換時の見ておきたいポイントや交換方法等詳しく紹介してるんでご覧下さい。
夏タイヤの取り外しとスタッドレスの確認

雪の降る地方の毎年の恒例行事が今年もやってきました。
冬はスタッドレスタイヤを履くんで交換をしていきます。
まずはジャッキアップのためにスロープに前輪を載せます。

GB3フリードはバンパー下からジャッキを入れると結構奥の方にジャッキポイントがあります。
左右ロアアームを繋いでる真ん中がポイントなんで間違えないようにジャッキを掛けて前輪が浮くまで持ち上げます。
私はインパクトでナットを緩めるのでいきなりジャッキアップしてますが、十字レンチや車載工具で緩める方は前輪が浮くまでにナットを緩めておきます。
画像ありませんが前輪を外します。

今年(も)使うスタッドレスを用意します。
今年春に外した時にエアをある程度抜いて(1キロほどで保管)保管してあったのでエアは前日までに入れてあり2.5キロにしてます。

このスタッドレスももう減っててスタッドレスとして使える使用限界のプラットフォームまであと1㍉ほどになってて最後のシーズンになりそうです。
一応4本とも溝の深さを見て溝の深いヤツから取り付ける車輪の右前、左前、右後ろ、左後ろと決めます。

このスタッドレスは2015年の37週製造で古すぎますがもう1シーズンだけ使います。
スタッドレスは出来れば減って無くても4シーズンくらいで変えた方が良いのは判りますがもったいないんで・・・
スタッドレス取付前の確認事項

雪降る地方でも年に2度(取付と取外時)しか見れない足回りを確認します。
画像はブレーキパッドの残りを見てますがまだ残ってますね。
もう2㍉しか残ってないとかの方は交換しましょう。
ブレーキパッド交換記事は↓

次はタイロッドエンドブーツに破れが無いか確認ですが破れは無さそうです。
破れてたら車検も通りませんので交換しましょう。
タイロッドエンドブーツ交換に記事は↓

ドライブシャフトブーツも破れて無いか確認しますが大丈夫でした。

ロアアームジョイントブーツも破れてると車検に通りませんので確認しますが大丈夫でした。
破れてる方は交換ですね。
ロアアームジョイントブーツ交換の記事は↓

最後はスタビライザーロッドのブーツを確認しますが左側が破れてました。
これは春に夏タイヤに戻すときに交換ですね。
これも車検で見つかると交換される部品になります。

最後にホンダ車は純正ホイール用のナットが画像左の球面型になってて社外品ホイールを取り付ける場合は画像右のテーパー型のナットで取り付けます。
私の場合は普段は純正ホイールで球面型ナットを使ってますのでスタッドレスの社外品ホイールを取り付ける際にはテーパー型ナットで取り付けます。
夏も社外品ホイールで冬も社外品ホイールの方はすでに1年を通してテーパー型ナットになってるはずなんで問題なしです。
画像無いですがフロントは取り替え完了です。

続いてリアに移りますがジャッキはバンパーから直ぐに位置に3角形の出っ張りがあるんで底にジャッキを掛けて持ち上げます。
インパクトを使うんでいきなりジャッキで上げますが、車載工具や十字レンチでナットを緩める方はタイヤが浮くまでにナットを緩めておきます。
サイドブレーキ(古い言い方)が効いてればジャッキアップした後でも車載工具でも緩めれますが基本はタイヤが浮く前に緩めます。
リアに関してはタイヤを外した際に注意して見るポイントは少ないですのでそのままスタッドレス取り付けます。

ナットは仮留めの状態でジャッキ下ろすのでジャッキを下げたらトルクレンチで規定トルクで締めます。
GB3フリードの場合はストロボで見えませんが108Nmで締めます。
ナットがたまたまあった異形ナットのゴールドになってますが気にしないで下さい。

全部トルクレンチで締めたら終了です。
このスタッドレスも2015年製ですが1年落ちの新品を2016年12月から使い始めて7シーズン目になりますが最後のシーズンもお願いします。
初めてこのスタッドレス取り付けた際の記事は↓
備忘録

今回のフリードのスタッドレス交換は2022年11月26日(土)に行いました。
走行距離126642キロでの交換となりました。
まとめ

今年もスタッドレスを履く時期が来たんで嫁号のフリードを交換しました。
スタッドレスタイヤ自体は2015年製で2016年から使い始め7シーズン目に入り今年で最後の使用になる予定です。
夏タイヤを取り外した際には各部ゴム部分の劣化や破れが無いかの確認もして取り付けました。
毎年天気予報見ながら交換時期を考えますがいきなり雪マークが見えだして交換をしました。
これで雪でも安心して走れますが大雪は勘弁してほしいね。
家の周りの除雪だけでも大変重労働で疲れますのでほどほどでお願いします。
ではでは・・・
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