今回はEOS70Dを使い前回は絞り優先モードをやったので、今回はシャッタースピード優先モードを自ら作成した(撮った)サンプル画像見ながら説明していきたいと思います。
それでは時間を止めてみましょう。
EOS70Dでの設定は
モードダイヤルの中央を押しながらTVって場所に合わせたらシャッタースピード優先モードになります。
このモードはシャッタースピードのみ変化させ絞りはカメラがやってくれます。
シャッタースピードは人間の瞬きになります。
例えて言えば目を閉じて一瞬だけ目を開けて直ぐに閉じたらシャッタースピードは速く、目を開けてる時間を長くする方向がシャッタースピードが遅くなる感じです。
それではサンプル作成したんで見ながら説明します。
扇風機を使い羽根を止めてみよう
扇風機の前方のカバーを外し5枚羽の1枚に赤いシール貼りました。
回転が1秒間に何回転か解りませんが1(1番緩い風)で回して行きます。
この画像はスイッチ押す前なんで羽根は止まってます。
シャッタースピードを速くしながら見てみましょう
まずは1/160秒ですシールは回転してて見えませんね。
1/320秒ですが少しだけシールの流れが少なくなってきてます。
1/640秒でようやく羽根の形が見えてシールも形が見えてきました。
シャッターが開いてる時間が短くなり家の壁を見ると少し画像が暗くなってきてます。
1/1000秒になりました、シールも少しだけ動いてますがかなり止まってきてます。
車のタイヤなどはこの辺で完全に静止してしまうスピードですが羽根が早いのかまだ動きがありますね。
1/2000秒でかなり暗くほぼ羽根もシールも止まってますかね。
1/4000秒で完全に止まりかなり暗くなりました。
1/6400秒で羽根は同じく止まり暗さだけ変わりました。
EOS70Dで速い方の限界のスピード1/8000秒です。
暗くて話になりませんね、この日は曇り空の午後だったので余計です。
外で晴天ならもう少し明るく撮れます。
今度は遅くしていきます。
1/8秒で、先ほどの早くしていった時の比べ明るく撮れます。
1/4秒、0.25秒です。
1秒です。
以前撮った遅くする画像で川を撮ったサンプル見ます。
シャッタースピードは川なんかを撮ると目で見てる感じとは違って撮れます。
ここからの画像はシャッタースピードの遅くしてるんで3脚が必要です。
手で持ってはまず撮れない画像です。
今回は触れませんが「レリーズ」って言う線でカメラと繋げて外部でシャッター切れるようにしてカメラのブレを抑えてます。
カメラ本体を出来るだけ触らないようにする事が重要です。
川のしぶきが白くなり雲のように見えますね。
これで5秒開けてますが明るくなり過ぎるので絞りがf/25で光の取り込みを押さえてますがカメラが絞りは自動でやってくれます。
これは10秒でf/25です。
これも10秒です。
2秒です。
1秒です。
こんな風に川なんかを撮れば楽しいですね。
秒数が違っても絞りで明るさを調節してる事が解ります。
まとめ
今回はEOS70Dでシャッタースピード優先モードで撮った画像を見て行きましたが、だいたい晴天の外での撮影ならすぐに1/1000秒とかになります。
明るい程速く出来て時間を切り取れますが、反対に速くするほど手振れの問題があり3脚が必要になったり画像が暗くなったりします。
川のサンプル画像見て頂きましたが、川の流れるしぶきがシャッタースピード遅くする事により雲のように白く映り幻想的な画像も撮れます。
同じようにホースから出る水とかでも速くしたり遅くしたりすれば面白い画像が撮れるかも知れませんね。
それでは次回のネタを考えながら終わります。
ではでは・・・
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