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TPMS(空気圧監視)の取付&夏タイヤへ交換【MH34S】

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めっきり春らしくなった令和4年3月16日に夏タイヤへの交換とTPMS(タイヤ空気圧監視システム)を取付をしてみました。

夏タイヤはアルミも新たにTE37KCRからBBS RG-Fに変更して今シーズンは走ります。

TPMSの取付方法とインプレも合わせてご覧下さい。

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TPMSの内容物

TPMSを開封して内容物を見てみます。

上から各バルブに付けるセンサーでF.Lがフロント左でF.Rがフロント右です。

R.Rがリア右でR.Fがリア左になります。

中段は室内に取り付けるモニター部分になります。

真っ黒けで何も分かりませんが今モニター部分が見えてます。

下段は左がバルブのセンサーを固定するためのナットと右はナットを固定するための工具になります。

付属の取説はボタンの説明とか機能説明が書いてありますが、非常に分かりにくい取説です。

モニター部分を裏返すとソーラーパネルが付いてます。

なので電源不要で車内で使えます。

一応マイクロUSBで通電も出来ます。

開封時にはバッテリーが充電されてないんでマイクロUSBで2時間ほど充電しておきました。

これで内容物説明は終わりです。

センサーバルブキャップの取付

早速取付をしてみましょう。

安物だしちゃんと動くかスタッドレスに取り付けしてみます。

洗ってないんでホイールが汚いが、まずはバルブキャップを外します。

センサーを固定するナットを先に入れます。

センサーを取り付けますがネジ山が合いにくく最初のネジ山の食い始めを気にしながら締め込んでいきます。

ネジ山が食って直ぐに「プシュー」ってバルブコアをセンサーが押してエアが抜けるんで素早く奥まで締め込みます。

しかし非常に浅く締め込む感じでバルブキャップを外した感覚からすると1/3ほどしか掛からない感じです。。

センサーを固定するために最初に入れたナットを緩める方向(反時計回り)に回してセンサーと接触する位置まで持って行きます。

最後は付属の工具を使いセンサーは締める方向に固定しながらナットを工具で緩める方向に回してセンサーを固定します。

画像はR.Rでリアの右なんで残り3カ所も同じ作業して各車輪に取り付けます。

車内モニターの取付

センサーはモニターに対してペアリング済みなんで勝手にセンサーからの信号を拾って表示します。

画像は左リアだけ直ぐに表示されましたが右リアから取り付けたんで信号送ってくる時間はマチマチです。

待つこと数分で各車輪から信号が届き全て表示されました。

空気圧はbar表示なんで今頃のパスカル表示ではありませんが、昔ながらの2.4キロとかの表示と同じと思って間違いないでしょう。

2.4の隣の黄色い表示は温度になります。

たぶんタイヤ内の空気の温度では無くセンサー本体の温度を拾ってると思います。

少し走ってみた直後の表示です。

路面とタイヤの摩擦でタイヤの温度も上がるんで内圧(空気圧)も少し上がって0.1~0.2程上がってます。

この日(3月16日)は気温も20度ほど合ったんで黄色の温度計もだいたい合ってる感じですね。

このTPMSはソーラー駆動なんですがちょっと暗い場所に行くと画面が少し暗くなって電池を節約してるように思います。

試しに空気を結構抜いてセンサーを付けるとアラームが定期的に数回鳴って異常を教えてくれました。

最初からの設定で空気圧が2.0以下と3.0以上になるとアラームが鳴ります。

アラームの設定圧は設定で変えられます。

振動を感知して起動するんでドア開けるだけでモニターが点きます。

無振動になり3分くらいで勝手に電源切れるんで駐車中はモニターが真っ暗です。

スタッドレスから夏タイヤへ交換

タイヤ交換に伴いエーモンのレンチを買ってみました。

組み立てて使うタイプのレンチになります。

左手で持ってる部分がフリーで回るんで早回し出来、ソケットを付け変えて使うタイプになります。

スタッドレスから夏タイヤへの交換を行います。

自作スロープに載せて車体下スペースを広げてジャッキで上げます。

この冬のナットは内6角ナットだったんでナット外観はツルツルです。

このエーモンのレンチは普通の十字レンチより明らかに使い勝手が良いです。

普通はこのスタッドレス外した時点でゴム部分のメンテナンスをするんですが、近々色々メンテ予定なんで今回は何もしませんでした。

エーモンのレンチを買うことになったのはこのBBS専用ナットを使うためです。

ワゴンRの車載工具は19ミリレンチなんでBBSナットは21ミリで車載工具が使えませんので、出先でトラブルになった際に自力でタイヤ外せません。

エーモンのレンチは車載する予定ですがワゴンRの車載工具スペースにピッタリ入る大きさです。

この辺もエーモンさんよく考えてくれてますね。

じゃ~ん、今シーズンはBBSのRG-FのDB(ダイヤモンドブラック)カラーを履きます。

サイズは5.5J-16インチ、オフセットは+45です。

タイヤは聞いたことも無いエコノミストATR-Kってタイヤが付いてて、サイズは165/45-16です。

画像はまだノーマルのバルブキャップですがこの後TPMSのセンサーに取り替えました。

スズキの軽のホイールナットの締め付けトルクは85Nmなんでスナップオンのデジタルトルクレンチで締めて完了です。

このトルクレンチ機械式じゃ無いんで使い終わってからトルク値を戻す作業は必要ないんです。

これだけでも買って良かった(高すぎだが)トルクレンチです。

これにてタイヤ交換も完了になりました。

今回の作業は令和4年3月16日に走行距離99729キロで行いました。

ホイールの違い

昨シーズンまではTE37KCRの16インチでした。

今シーズンはBBSになりましたが、重いしこのタイヤも走行抵抗が多いのか燃費が悪くなります。

やっぱ軽さは正義なのかな?

ちなみに燃費って気温で大きく左右されます。

暖かいほど燃費は良くなります。

3月に入り暖かくなってもTE37の14インチスタッドレスだったんですが4WD状態で20キロ走りましたが、2WDにしたら22.5キロ(1割アップ)になり4WDはいかに抵抗が多いのか分かりました。

ここでウンチク!

4WDワゴンR(ほぼ全ての生活4駆)の場合前後のデフのギヤ比が違いフロントが空回りしないとリアにはパワーが伝わりません。

前後ギヤ比の違いをセンターデフ(ビスカスカップリング)で分けてます。

なので走行中は常にビスカスのオイルの抵抗が掛かりながら走ってるんで燃費も悪くなります。

ウンチク終わり!

手間はかかるが2WD化は効果的で追い風状態のように走れ交差点曲がるだけで違い(軽さ)を感じれます。

14インチスタッドレスからこのBBS16インチに変えたら22.5キロから21キロ(0.5割ダウン)に下がりました。

ガソリンが高騰してるこの時期にこの差は大きいかもね。

TPMS後日談

TPMSについて後日談になりますが。

画像は3月27日(日)なんですが、天気の良い日で家の前に駐車中で画像左から陽が差してます。

陽が差した方だけ温度も上がり内圧も上昇してます。

たぶん温度はタイヤ内空気温度では無くセンサー自体の温度を表示してるような気がした次第です。

まとめ

今回はワゴンRにTPMS(タイヤ空気圧監視装置)を取り付けてみました。

バルブキャップを取り替えるだけなんで簡単に愛車の今の空気圧が分かります。

パンク等して空気圧が下がってもアラームでお知らせしてくれます。

振動感知で勝手に電源も入り無振動が3分ほどで勝手に電源も切れます。

走行中もタイヤ温度が上がり空気圧が少し上がるのも分かりました。

安全が分かる装置だと思います。

あとスタッドレスから夏タイヤに変えましたが今シーズンからBBSホイールに変えました。

軽くは無いが仕上げの良い(1本5万円以上の価格を考えれば当然か)ホイールだと思います。

これで今シーズン走ります。

ではでは・・・

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