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古~い三脚の修理 SLIK GRAND MASTER

SLIK GRAND MASTER
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ここ最近ですがカメラの三脚はSLIKのGRANDMASTERってヤツを使ってます。

三脚の足が抜けて固定出来なくなり新しい三脚を物色してました。

メーカーに問い合わせると現在その三脚の部品は無いらしくよく似たパーツを教えてもらい買いました。

それでは組み立ててみましょう。

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超古い三脚SLIK GRANDMASTER 紹介

私はフィルム時代から一応一眼レフのミノルタα7700iを使ってたり結構長く一眼レフを使ってます。

しかし子供が小さい頃は良くミノルタを使い写真も撮りましたが2000年頃からかデジタル時代になりフィルムの一眼も使わなくなりコンデジで子供の成長やら撮ってました。

2016年の正月頃かな?兄よりEOSデジタル初期モデルを貰い久々に一眼に触れました。

その年の秋にEOS70Dをオクで中古で購入して以来ちょこちょこ撮るようになりました。

三脚は40年以上前のベルボンのアルミの三脚を30年程前に貰って使ってたんですが、近年友人より「壊れてるけど使うか?」って言われてSLIKのグランドマスターを使うようになりました。

最近はカーボンの三脚が当たり前になりグランドマスターのようなアルミの重い三脚は屋外へ持って出るのは大変で「カーボン三脚欲しいなぁ~」なんて思う事もありますが、三脚は重い方が安全だ!って自分に言い聞かせて使ってます。

三脚

これがSLIKのグランドマスターですが1990年代に売ってたやつで20年は暮れてますがまだまだ現役です。

ちなみに最近のカーボン三脚は重さが1.5キロ~2キロで、グランドマスターはアルミ三脚なんで3.8キロ程あります。

持った感じはカーボンの3倍ほどに感じる重量感があります。

グランドマスターは私のように飛行機撮影する時には三脚が高い方が助かる事が多いですが、エレベーターまで使えば160センチほどまでは上げれる三脚です。

壊れたグランドマスター(涙)

先日の事ですが友人と伊丹まで飛行機撮影に行ってました。

この時に三脚出そうと思ったら「スポッ」って足が抜けて結局三脚は使わずに撮影してました。

グランドマスターは以前から足が1本抜けるんですが何とか固定出来て使えてましたが、ついに完全に壊れた~って途方に暮れてました。

SLIKに電話して色々聞いてみると部品も今はもう無いそうで諦めかけてたんですが、少し加工すれば行けるかもってお話聞いて部品を注文しました。

グランドマスターの部品が来たよ

ここからは全世界に何人おるのか知らんがグランドマスターが壊れた人の為にも修理をしていきます。

樹脂パーツが無い

三脚の足の部分ですがネジ式のロックを緩めて2本足を抜きましたが、上の足は正常で下の足が樹脂のパーツが無く「スポッ」と足が抜けてしまいます。

樹脂パーツが無いアップ

拡大画像ですが樹脂パーツは2個に分かれた作りになってます。

三脚樹脂パーツ

これがSLIKに電話して買ったパーツです。

脚パイプ内樹脂セットNo.1 5363+3419 って言うパーツになります。

No.1は三脚の1番上のパイプに入れるって意味らしいです。

かいてありますがグランドマスターⅢ用なんでグランドマスターには付かないって言うか削らないと付かないと説明を受けました。

樹脂パーツハメた

早速樹脂パーツを組んでみました。

これでパイプに入ればOKのはずです。

足を挿す

壊れて無い方の足を入れますがクリアランスはこれくらいです。

新しい樹脂パーツで足を挿す

新しく樹脂パーツ組んだパイプを入れましょう。

あれ、入らない!

ギリギリ入りそうなんだけどなぁ~

ここで登場シリコンスプレーを「シュー」と1吹き!

クリアランスゼロ

なんとか入りましたがクリアランスはゼロですね。

シリコンスプレーの滑りの良さで行けそうです。

これにて足が抜けるSLIKのグランドマスターの修理は完了しました。

樹脂パーツ代

これが今回の部品代です。

送料と代引き手数料の方が高かった!

でも新品三脚3万はするんでこれでOKでしょう。

まとめ

今回は友人に貰ったSLIKのグランドマスターの三脚の足が抜けてしまうのを修理してみました。

部品が合わなかったらアウトだったかもしれませんが、なんとか合ったのでOKでしょう。

全世界のグランドマスター使ってる人向けの記事になったと思います。

これであと30年は使えるな!

まぁこの重さの三脚運べるかが問題になると思うが・・・

ではでは・・・

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