愛車ワゴンRのタイヤが減ったのでタイヤ交換をしました。
山道走る事が多い私はタイヤがよく減るんで今回は安物タイヤの中でも特に安い「ミネルバタイヤ」を買ってみました。
組む感じや走行性能、格安価格なりのタイヤなのか?等詳しく紹介してみたいと思うんでご覧下さい。
MINERVA F209 ミネルバ F209
今回タイヤが減ったのでタイヤ交換したんですが、以前履いてたグッドイヤーのLS2000ハイブリッド2は2022年7月に当時BBSホイールに履かせて走り始め、後にTE37KCRホイールに換えて使用しましたが1年半ほどで減りました!
その間にはスタッドレスの期間もあるのに、昨年8755キロ今年8787キロの合計17542キロで減った事になります。
特に軽自動車(前輪駆動車か?)はフロントタイヤが良く減り割合で言えばフロント75~80%リア20~25%な感じで減り、リアにだけ履いてるタイヤなどは50000キロはゆうに持つと思います。
よってフロントタイヤはある程度減ったらリアとローテーションして4本とも出来るだけ均等に減るように付け替えます。
この様にタイヤはフロント側がよく減る(走り方にもよる)訳で、山道走行が多い私は特に減らします。
私タイヤ普通に走っててもよく減らす方なんですが、近年タイヤも値上げが続き私のタイヤサイズの165/50-16などは国産なら1本8000円~15000円はするんで頭痛の種になります。
私は国産タイヤ&舶来有名メーカー派なんですが、今回ダメ元で海外製安物タイヤの購入となったわけです。
海外製タイヤも沢山あって訳分かりませんが、ネットで安いヤツを探すんですが目に付いたのがミネルバだったんです。
ミネルバはベルギーの会社で製造は中国らしいです。
ミネルバF209細部紹介
ミネルバタイヤの細部を紹介します。
MINERVAの字は結構大きく尚且つサイドウォールの中で字が黒く見えるタイプになってます。
これはミシュランとかも字が黒く見えますが、個人的には格好良いと思ってます。
サイズは165/50-16でやっぱ字は黒く見えるタイプです。
インアウトがあるタイプで「OUTSIDE」と書いてあるんで間違えないようにしましょう(組む人だけ気を付ける話だが・・・)。
ラジアルF209ってありますが画像が失敗でF209の9が切れてます。
字が黒く見えるのは字の中に細かくラインが入ってて黒く見えるようになってます。
我が家のフリードはミシュランですがミシュランは字の回りに線があり字はフラットになってて字が黒く見えるようになってて、ミネルバとは逆のパターンですね。
う~んミシュランの方が圧倒的にカッコ良いね!
だが、タイヤワックス等塗る場合ミシュランは線が多く塗りにくいです。
パターンは可も無く不可も無くって感じで微妙に左右非対称になってます。
今頃の軽用タイヤは縦溝3本のタイプが多いんで4本縦溝は古くさいパターンですね!
パターンが割と細かいので静かそうなイメージがします。
画像では分かりにくいがリムガードはありませんので以前履いてたLS2000と比べて丸っこくカッコ悪いタイヤに思えます(個人的な感想)。
色々インプレッション
組みやすさ
これは普通プロが組むんで一般的にはどうでも良いポイントですが、サイドウォールやビードは柔らかめでミシュランやコンチネンタルのような感じのタイヤです。
偏平も50なんでサイドウォールは薄いですがそれでもLS2000と比べても柔らかいです。
サイドが柔らかいんで組んでて組みやすく乗り心地は良さそうな気がするタイヤです。
走行性
走った感じは至って普通ですが、この記事書いてる時点で組んでから1000キロ以上走ってますが転がり抵抗は多めで昨今の転がり抵抗の少ないタイヤと比べて燃費は少し悪くなりそうです。
グリップとかは大概の人はなんとも無いレベルと感じると思います。
実際山道走ってる私からしても至って普通です。
あと雨降りとかも至って普通です。
私バランス取らないんで分かるんですが、LS2000と比べて少しだけハンドル振れる速度域があります。
普通の人はバランス取るんで問題なしの筈ですが、LS2000よりバランスの悪いタイヤで作る際の精度の問題でしょうか?。
静粛性
これはLS2000と同じくらいの静粛性ですが、LS2000が減ってから少しだけ履いてた純正サイズ(165/55-15)のBS製B250と比べてうるさい感じがします。
このB250は2014年製の古いヒビヒビタイヤですが抜群に快適でした。
ここで余談ですが、B250は純正装着タイヤみたいなんで減りや静粛性等普通に売ってるタイヤより性能は良いかも知れません。
純正タイヤがすぐ減ったりうるさかったりするとクレームが来るので、誰でも感じる部分は特に良く作られてると何かで読んだことがあり、そのため同じタイヤを注文するとすげ~高いらしいです。
乗り心地
乗り心地はLS2000と比べても少し良いです。
組んでたら分かりますがLS2000と比べてサイド部分の剛性がフニャフニャなんで当たり前ですね。
薄いタイヤで車高調組んでるワゴンRなんで結構ガツンと来る場所走っても乗り心地も良く、ドラレコが「衝撃を感知しました」ってよくしゃべるんですが、しゃべる回数は確実に減ってます。
インプレ総評
乗り心地は良く快適ですが転がり抵抗が多く燃費は悪化します。
グリップとかは普通走ってれば普通です。
LS2000の165/50-16が4本で27000円ほどして、ミネルバの165/50-16が4本で20000円以下ならLS2000より多少早く減ってもミネルバの方がお得感はありますね。
あとは1年後にどの程度減ってるか楽しみです。
減ったLS2000ハイブリッド
減ったLS2000ですが走り方にもよりますが両端が減ります。
尚且つ赤丸のようにトレッドゴムの内側のトレッドゴムの土台のような物も見えてきて2重構造になってるのが分かりました。
LS2000はリムガードもあってカッコ良いんだが私の場合よく減りますね。
ローテーションで昨年フロントに履いてたヤツを今年はリアに履いたんで4本とも同じような感じで減りました。
フロントタイヤは10000キロ以内で減ってしまうので、どんなにうまく使っても20000キロで4本ともこんな感じになりますね(実際に走った距離は17000キロ程)。
メチャ快適だったヒビ割れだらけの純正サイズのB250ですが2014年製なんでこんな物なのか?
BS製はヒビが入りやすく感じるのは僕だけだろうか?
こんなボロタイヤでも静かでよく転がるタイヤで快適で最高の性能です。
備忘録
今回の作業は2023年10月4日に行いました。
走行距離は125360キロでした。
まとめ
今回はワゴンRのタイヤが減ったのでタイヤ交換をしました。
今まで履いてたLS2000は17000キロほどしか持たず、新たにミネルバタイヤのF209を履いてみました。
舶来タイヤによくあるサイドの剛性は低いので組みやすく乗り心地も良く、しかし転がり抵抗は多めのタイヤです。
至って普通のタイヤで「安かろう悪かろう」って感じも無く価格を考えれば最高のタイヤだと思います。
あとは減りがどうなのかは距離走らないと分からないんで又1年後にでも報告します。
ではでは・・・
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