グローブボックスが勝手に開く【緩い】不具合を直す【MH34S】

MH34SワゴンRスティングレーはとても良い車ですが、流石に不具合なポイントもあります。

全国に数十万台走ってるMH34型のワゴンRは全てだと思いますが、勝手に助手席前のグローブボックスが開くんです。

爪の掛かりが浅く走ってる振動でも開きます。

今回はその不具合を直してみたいと思います。

それではMH34型ワゴンR乗り数十万台のに為に送る記事をご覧下さい。

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グローブボックスの状態

助手席前のグローブボックスです。

CD等が入れれるとなってますが何とも中途半端な大きさで私の場合は予備マスク入れになってます。

この部分を押すとグローブボックスが開く仕組みになってます。

我が家のMH23SワゴンRスティングレーはこんなボタンを押す仕組みでは無くグローブボックス本体下部を押せば開く仕組みでした。

こんなボタンじゃ無くMH23Sのような造りの方が良かったがチープになったポイントです。

あとドリングホルダーもMH34は引き出しのように引かないと出ないが、MH23Sはプッシュしたら勝手に出てくるタイプで良かったです。

予算的な部分で削られたんでしょうね。

あと、「ドリンクホルダーが出ない」とかクレームが多かったんかな?

この部分に軽く指を入れようとしただけでグローブバックスは開きます。

走ってる最中も勝手に開いてることも多くMH34型ワゴンRに乗ってる方はダメなポイントとして思ってる方も多いと思いますし、メーカーの設計ってこんなもんなんでしょうか?。

今回はもう少ししっかりと留めれるように加工していきます。

グローブボックスをバラす

グローブボックスを開けたところですが、黄色丸の爪の掛かりが浅くてダメなんでしょう。

グローブボックスの表面の部分を外すんでオレンジ丸のプラスネジ4本外します。

狭い部分なんで小さめのプラスドライバーが便利です。

ここまで小さくなくてもOKですよ。

プラスネジ4本外せたら黄色丸の部分の凹んだ部分に爪が引っかかって留っておりマイナスドライバー等で起こすような感じでローブボックスの表面を外します。

はい、外れました!

ボタン部分は乗っかってるだけなんでそのまま外せます。

マイナスドライバーの先部分がグローブボックスの爪の部分が留ってるポイントで、マイナスドライバーで押して爪部分をを下げれば爪部分が取り出せます。

はい,爪部分の取り外しも完了です。

グローブボックスの加工

爪が引っかかってた部分ですが、黄色線の部分を少し下向きに削り爪の出っ張りを増やしましょう。

こんな小さめのヤスリがあれば削れます。

爪は掛かる部分も適当ですが削れました。

バネはテンションが弱まる(爪のストロークが増える)んで少し伸ばして組みましょう。

下から爪の分を入れて組みます。

爪部分は斜めになってますので間違わないように組みましょう。

グローブボックスを閉める際に抵抗にならない方向が正解です。

黄色の矢印部分も最初より穴が大きくなってるのわかるかな?

画像のように指で起こそうとしましたが簡単には開かなくなりました。

この爪も1ミリか2ミリくらい出っ張るようになったと思います。

爪の向きはこのように組めればOKです。

元通りに組めたら完成です。

組み立て後も指で引っ張りましたが開きませんでした。

加工は成功で使い勝手が向上しました。

まとめ

今回は全国数十万台走ってるMH34型ワゴンRオーナーに向けて、おそらくはかなりの方が困ってるだろうグローブボックスが緩く勝手に開く症状を直してみました。

加工自体は小さなプラスドライバー、マイナスドライバー、小さなヤスリがあれば簡単に加工が出来ますのでMH34型ワゴンRオーナー、直してみましょう。

ハスラーやスペーシアも同じような事になるんやろか?

もしなるようなら同じような構造だろうし出来るかもしれませんね。

ではでは・・・

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