先日フォグのバルブをLEDへ交換したら純正HIDヘッドライトがやけに黄色く思えてきて色を揃えるためにHIDバルブを6000Kの物へ交換しました。
交換はドライバー1本で出来とても簡単にできます。
それでは交換作業等詳しく紹介してるんでご覧下さい。
純正HIDの色
純正HIDっていつ頃から出たのか定かではありませんが、我が家の場合は平成11年式ステップワゴンにロービームだけイチコウのHIDキット取付けたのが最初です。
ハロゲンに比べ白く明るい印象が残ってます。
純正HIDは平成14年式ワゴンR(MC22S)RR-SWTを買ったのが純正HIDの初めての愛車になりました。
その後は平成16年式エリシオンVXも純正HIDでしたしスイフト(ZC71S)も平成23年式フリードも純正HIDで明るく夜道も走らせてもらってます。
目が慣れすぎたのかホンマに黄色みが強いのか今回買ったワゴンRスティングレー(MH34S)は明るく感じません。
息子のHIDも6000ケルビンの球に交換してますが明るく感じます。
電球はケルビンの数値が大きくなるほど青みが増し暗く感じるようになります。
1番白っぽく見えるのが6000ケルビン辺りだと思うんで純正の4000ケルビン辺りから換えるのはお勧めできると思います。
今回投入のHIDバルブ

今回取付けるHIDになります。
MH34SはD4Sってタイプのバルブになりますが、これはプロジェクター用で普通のプロジェクターでは無いタイプはD4Rって名称になります。
D4SとD4Rと兼用になるのがD4Cって名称になるみたいで、このHIDもD4Cになります。
HIDは他にもD2SとかD2Rとかあり同じワゴンRでもMH23SはD2SでフリードはD2Rになります。
どちらもD2Cって兼用タイプがあるんで我が家はMH23SワゴンRもGB3フリードもこれ使ってます。
純正HIDを外す

ボンネットを開けてヘッドライト後方部分になります。
このグレーのカバーを外しますが、まずはオレンジ丸のカプラーを緑丸の部分を押しながら緑矢印方向に抜きます。
黄色丸の部分にはプラスネジがあるんで外せばグレーのカバーは取れます。
短めのプラスドライバーが使いやすい場所になってます。

今度はシルバーに見えてる部分(バラスト)を黄色矢印方向に少し回し緑矢印方向に抜きます。
この部分防水でゴムが固着してる事があるんで小さめのマイナスドライバーでバラストとプラハウジングの間に入れて固着を剥がしましょう。
もう固着させたくない方はゴム部分にシリコングリス等薄く塗っとけば固着は防げそうです。

HIDバルブに刺さってる端子部分を外します。
黄色矢印方向に少し廻し緑矢印の方向に抜きます。

バルブを固定してる金具を外しますが目視出来ない場所なんで分かり難いです。
緑矢印が金具ですがハウジングに引っかけてあるんで黄色矢印のような感じで金具を外します。

ちょっとピンボケですが、黄色丸の部分が純正HIDバルブでそのまま引っ張ればハウジングから取り出せます。
HIDバーナーは光る部分の廻りに1本配線のような物がありますが、その配線がある側が下側になります。
社外HIDバルブの取付け(画像無)
取り付けは基本取り外しの逆の手順でOKなんですが、サクサクと組めてしまって画像は無しです。
①社外HIDをハウジングに入れますが、取り外しの時に分かりますがHIDの光る部分の先っぽから根元方向に配線がありますが、この配線がある方が下側になるようになバルブをセットします。
②バルブがピッタリと収まってればグラつきは無いんでバルブの押さえの金具を引っかけて固定します。
③バルブの根元側に端子を入れて時計回りに回せば端子が固定できます。
④ライトユニットの蓋になる重めの部品(バラスト?)を合う位置に合わせ時計回りに回せば固定できます。
⑤プラスネジ2本でプラ製のグレーのパーツを留めます。
⑥カプラーをはめれば完成です。
HIDの色を確かめる

向かって左が社外HIDバルブで6000ケルビンで、右が純正4300ケルビンになります。
画像ではさっぱり分かりませんが6000ケルビンの方が白いです。
ちなみにフォグは8000ケルビンですがこれも分からんね。
でも夜走ってみたら息子のMH23SのワゴンRの方が同じ6000ケルビンでも白く明るく感じました。
しか~し純正より明らかに白いんでOKとしましょう。
まとめ
今回は純正HIDヘッドライトが黄色く感じたんで白っぽくなるように社外HIDバルブで明るく白くしてみました。
交換作業は簡単で片側5分くらいで出来ます。
あと点かなかったら困るんで端子とバラストを仮組してカプラー挿して試験点灯した方が点かなかった時のガッカリ感は少なく済みます。
ではでは・・・
コメント