今回は数ヶ月前からオッティのメーターが不調です。
エンジン掛ける度に勝手にオドメーターに戻り困ってます。
今回はメーター不調の原因を探り修理したいと思います。
ご覧下さい。
オッティのメーター不調
平成18年式オッティ(H91W)のメーターが数ヶ月前からトリップメーターになっててもエンジン掛ける度にオドメーターに勝手に戻ります。
燃費マニアの私はガソリンのメーターとトリップメーターは常に気にしていて、デジタル表示のガソリンメーターが1個消える距離を常に見てます。
余談ですがオッティのガソリンメーターは8個レベルがあり1個消えるのがだいたい50キロ走ります。
燃費が良いときは1個消えるのが70キロほど走り、燃費が悪い夏場や気温の低い冬場の時は40キロほどになります。

毎回エンジン掛ける度にオドメーター表示に変わります。
燃費マニアにとっては毎回トリップメーターに戻すのは面倒なんです。
なんとか原因が分かれば良いんだが・・・
メーターをばらす
簡単にメーターは外せるんで順を追って紹介します。
オーディオパネルを外す

まずはこのオーディオ周りのパネルを外しましょう。

オーディオパネルははめ込みのみなんですが市販の内装外し工具は入りません。
なので養生テープを左右に貼り手前に引っ張り外します。
エアコンパネル&メーターフードを外す

オーディオパネルが外れたら下から覗くとエアコンパネル下部にネジが2本あります。
この画像では画像の両端にあるプラスネジを外します。

ネジ2本を外したら手前に引っ張ればメーターフードごと外れます。
しかしエアコン部分の配線とか吹き出し口調整のワイヤーがあるのでこのくらいしか手前に来ません。
でもこの状態でメーターは外せますよ。
メーター本体を外す

メーターフードを浮かし気味にしてメーター左右のプラスネジを2本外します。
画像はもうネジが外れてるんで参考にはならんね。
この後メーター裏側に左右に分かれてカプラーが2個あるんで外しますが画像は一人作業なんで無しです。
これでメーターが取れました。
メーターを直す
結果から先に行ってしまうと特に修理が必要な部分も無く、ってメーターって修理出来るんか??って思いますよね。
外車より電装系は強いと思ってる国産車なんで接触不良の疑いを考えました。

ハーレー純正のエレクトロコンタクトグリスなんですが普通の接点グリスなんかな?
シリコングリスでも代用できると思います。

カプラーの穴にグリスを少量塗って指で押し込む感じで塗っていきます。
これにて一端試運転?? カプラーを挿してキーをオンして見てみます。

あらら、いきなり直っちゃいました!
何度キーをオンしてもトリップのまま、ホンマに直ったんかな??
数分待ってキーをオン、直ってる。
30分待ってキーをオン、直ってる。
ホンマに直ったみたいです。
やっぱ接触不良だったみたいです。
待ってる(待機)時間が殆どの修理でした。
まとめ
今回はオッティのメーターが数ヶ月前からエンジン掛ける度にオドメーターになってしまうって言う状態だたんですが、結果は接触不良でした。
念のため接点グリスをカプラーに塗って組みましたが、たぶん塗らなくても良かったんじゃ無いかな、って思います。
ネットで調べてもこんな症状の方は見当たらなかったんで世界で唯一のネタかも知れませんね。
でも直って良かった。
これで燃費を考えながらガソリンメーターの減りを見れます。
ではでは・・・
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