愛車ワゴンRスティングレーT【MH34S】は昨年初めてCVTフルード交換をしたんですが、約1年ぶりに2度目のCVTフルードの交換をしてみました。
前回はオイルパン取ってストレーナーも交換しましたが、今回は抜いて入れるだけの交換となりました。
抜き方等前回と違う方法でやってみたいんでご覧下さい。
前回のCVTフルード交換
2020年8月に購入した愛車ワゴンRスティングレーTなんですが、昨年は買ってから15000キロ程走ったのでCVTフルード交換を行いました。
記事は↓
前回交換時はオイルパンも外し、ストレーナーやフィルターも交換して綺麗になった訳なんですが、エンジンオイルの様に約全量抜けたらスッキリするのに、CVTフルード交換は全体量5.7Lに対してオイルパンも外して4.5L程抜けましたが、1L以上は汚れたフルードが残ってるんでネットで色々見てると何度も交換をして出来るだけ汚れたフルードを薄めて抜く方もおられます。
私の場合あまり1度に追いかけても仕方ないかなぁ~と思って4.5L入れて定期交換をしようと決めてました。
尚スズキ自体はCVTフルードは無交換を推奨してるんでやる方は自己責任での交換となるでしょう。
CVTフルードを上から抜く(上抜き)
それではCVTフルードを抜く作業ですが、まずは抜く前のオイルレベルを見ておきましょう。
エンジン掛けたままでラジエターアッパーホースの斜め下の方にCVTフルードの量を見るゲージがあるんでゲージを抜きます。
私の車はターボ付きなんでインタークーラーダクトがあるんでちょっとやりにくい位置になりますが、ノンターボ車はそのまま手が下ろせるんでやりやすいでしょう。
ゲージは抜け留めがあるんで抜け留めを指でよけてゲージを抜きます。
抜いたゲージはオイルレベルが分かりにくいので1度ゲージを拭いてもう1度ゲージを挿します。
もう1度抜いたオイルレベルがこれです。
1キロほど走ってまだ暖まってない状態ですが、2箇所の切り欠きの間にあればOKです。
フルードは熱膨張が凄いんで暖まってればもっとゲージの切り欠きの上の方まで来ます。
前回は下から抜きましたが、今回はゲージの穴からホースを入れて上から抜いてみましょう。
ゲージの穴にホースが入って抜けていってます。
6㍉のホースですが楽勝で入りました。
このホースは真鍮パイプにビニールが巻いてある固いホースなんですが、いっぱい奥まで突っ込んだら「コンコン」とオイルパンに当たるような音がしたんで下まで綺麗に入ってると思います。
抜けていってる最中です。
今1L程抜けた状態ですね。
全部抜けたんで1度ゲージを挿してゴミが入らないようにします。
抜けた量は私の怪しいラインでは2.5L~3Lの間の辺だと思います。
あとでしっかり計りますのでご安心下さい。
100均のカップで量ります。
汚れ具合は前回から14000キロでアイシンのCVTフルードのCFExは真っ赤なフルードでまだ赤みも残ってますね。
3杯目が0.7L程入り合計2.7ほど抜けました。
ネットで見てるとドレンボルトからなら2.1L~2.2L程抜けるのが相場みたいなんでちょっとだけ多く抜けました。
これにてCVTフルードを抜く作業は終了です。
CVTフルードを入れる
今回(も)使うCVTフルードはアイシンのCFExです。
2.8L程入れてみましょう。
尚ジョッキはエンジンオイルとは分けててCVTF用を前回購入しました。
ゲージ穴に入る部分は100均のドレッシングボトルを切って使用します。
ホンマは専用にオイルファンネル買ってたが何処に置いたのか忘れて・・・
インタークーラーダクトを外します。
緩く刺さってるだけなんで簡単に外せます。
100均のジョーゴに塗料用ストレーナー置いて濾して入れます。
CVTフルードは少しのゴミでもダメらしいのでドレッシングボトルもジョーゴもパーツクリーナーで洗って使用します。
適当に固定できる部分を探しドボドボ注ぎますが、なんせ穴が小さいのでゆっくりこぼさず時間掛けて注ぎます。
ホンマに真っ赤なフルードです。
フルードが入ったらエンジン掛けてミッションをP→R→N→D→M→D→N→R→Pと動かしてからレベルゲージを見ます(エンジンは掛けたまま)。
まだエンジン掛けて2分位のレベルですがちょうど真ん中です。
後から10キロほど走ってから見てもこれより少し高いだけでした。
もう少しフルード入れても良いがひとまずこれで様子見ですね。
今回の作業は2022年5月7日気温25度の中行いました。
備忘録的にですが102052キロでの交換です。
前回2021年7月11日走行距離88026キロで行い、今回14000キロほど走っての交換となりました。
まとめ
2022年5月7日に愛車ワゴンRスティングレーTのCVTフルードを行いました。
前回2021年7月に初めて交換してから10ヶ月で14000キロ走っての交換となりました。
前回交換時はオイルパンも外して中のストレーナーや電動ポンプ付近のエレメントも交換しましたが、今回は上から抜いて入れるだけの施工となりました。
全容量5.7Lに対して上抜きで2.7L程抜けて2.8L程アイシンのCFExを入れました。
ジャッキで上げたり工具を使ったりとかも必要無く、ドレンプラグから抜くより多少多く抜ける上抜きも良いもんです。
ホンマは抜いては入れてを3回くらいすれば全量近く入れ換えれるようにも思いますが、あまり深追いはしませんでした。
交換後は「何となく調子良くなった気分!」はしますが元々調子良かったので何も変わらずといった感じです。
前回はレスポンスが良くなったとかダイレクト感が増したとか思いましたので距離が伸びたら効果は感じられると思います。
この調子で毎年やっていこうと思ってます。
ではでは・・・
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