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ガレージジャッキ(油圧ジャッキ)の修理【エアーベントキャップ破損】

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我が家で20年位活躍してくれてるガレージジャッキが壊れました!

エアーベントキャップ(ゴム栓)の経年劣化による割れ?が起こりジャッキを下げる際にフルードがダダ漏れになってます。

今回はその辺にある物で代用品を作りガレージジャッキを普通に使えるようにしました。

作業自体は簡単なんで僕と同じ事で困ってる方必見です。

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エアーベントキャップ

「エアーベントキャップ」って何?って方の為に説明ですが、画像ではエアーベントキャップは外れてます。

この油圧シリンダーに開いてる穴に普通はゴム栓が付いててオイルが噴き出すのを防いでるんですが、そのゴム栓を「エアーベントキャップ」って言います。

ジャッキのメンテナンスでオイルを抜いたり入れたりするときもこの穴から行います。

この穴に普段入ってるゴム栓が無いとジャッキを下げる際に圧を抜くとここからジャッキオイルがダラダラと溢れ出てきます。

このジャッキも20年ほど使っててゴム栓が劣化して割れてダラダラと溢れ出てました。

こんなゴム栓もそこら辺に売ってないし、今回はここを塞げる物を探します。

ゴム栓の代用品で丁度良い物

先に失敗談からですが、この穴が直径8ミリでM8のボルトがネジ山切らなくても緩めに掛かり締め込めれそうなんですが、ボルト挿してもジャッキを下げるとジャッキオイルはあふれました。

「え~考えだなぁ~」って思ったが失敗でした。

車のドアの内張留めてるクリップ(リテーナー?)ですが、丁度の大きさになってます。

車屋さんで貰ってくるとかカー用品店などで売られてます。

これを穴にはめたらピッタリでしっかり固定も出来ます。

しかしジャッキを下げるとオイルが漏れます。

なのでOリング的な物でオイル漏れを防ぐ必要がありそうです。

持ってたスポンジ耳栓ですが3ミリほどで適当にカットします。

何故か2個も切ってますが1個で間に合います。

切った耳栓に穴を開けるのは革製品とかの穴開けに使う7ミリのポンチです。

綺麗に穴が開けれました。

こんな感じでクリップにはめてオイル漏れ防止します。

結構しっかり押し込んでハマりました。

オイルも全然漏れません。

外すのも内張剥がし工具や2股になったハンマー等で簡単に外せます。

壊れても直ぐに作れるしね!

これにてまだ20年は使えるようになったかな?

ジャッキのオイル補充の油面の合わせ方

あとこれは画像無しだがジャッキにオイル入れる際に油面を穴から1センチの所まで入れるんだがなかなか1センチが分からない。

多少オイル量が少なくても問題ないと思うが、1センチの所までしっかり入れたいと自分はいつも思う。

なのでバイクのフロントフォークの油面調整に使う道具を使い満タンまでオイルを入れて1センチ分オイルを抜いている。

シリンジがあれば1センチ分だけ抜くことは可能だから1センチまで入れるんじゃ無く、1センチ分抜いた方が簡単で確実です。

まとめ

今回はガレージジャッキを修理しました。

経年変化(劣化)でエアーリリーフキャップが破れ(壊れ)ジャッキを下ろす度にジャッキのオイルがダラダラあふれ地面を汚してました。

エアーリリーフキャップはジャッキの有名メーカーの「マサダ」とかでも出してて数百円の物ですが、なかなか売ってないし自分で作ってみました。

使った物は車のドアの内張を止めてる白いリテーナー?クリップ?(どっちだ?)で大体8ミリの穴にジャストフィットします。

しかしこれをはめるだけではオイルがまだ出るので耳栓を3ミリくらいに輪切りにしてセンターに7ミリポンチで穴開けてリテーナーにはめてオイル漏れ防止しました。

今度はしっかりハマりオイル溢れも無くなりバッチリです。

1度買えばなかなか壊れないジャッキなんで世の同じ悩みを抱えてる方にお勧めのアイデアだと思います。

お試しあれ!

ではでは・・・

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