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ミラ【L275S】のイリジウムプラグへの交換

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今回は私の兄のミラ【L275S】のプラグ交換を行います。

先日の車検で「プラグがよく減ってる」と言われ交換となりました。

基本三菱車やスズキ車とかとやり方はよく似てますね。

詳しく紹介してるんでご覧下さい。

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ミラ【L275S】の状態

あまりダイハツ車のことは分からないんですが、ミラのL275Sはこんなライトのミラになります。

ミラってムーブが出てからあまり売れてないように感じますが、街中でもちょこちょこ見かけるタイプになります。

L275Sって調べると2006年(平成18年)くらいから2014年(平成24年)位まで作ってた息に長いモデルになります。

今回の兄の車が何年式なのか見るの忘れてましたが、何年前のミラなんでしょうか?

現在の走行距離ですが50000キロ以下なんでおそらく初めてのプラグ交換になると思います。

それでは作業に入りましょう。

ミラのプラグの外し方

ボンネットを開けたらエンジン上部にエアクリーナーパイプが鎮座してるんで外しましょう。

何処のメーカーも同じような造りですが、黄色丸のピンを上向きに手で抜きます。

続いてピンが刺さってたパイプを黄色矢印の方向に手前に引っ張り抜いて、画像右側の黄色矢印のように上に引っ張ればエアクリーナーパイプが外れます。

なんと工具無しで外せましたが、軽量化のためですかね。

エンジンの上部にエアクリーナーがあって外さないとプラグにアクセスできないのはワゴンRやオッティとかと同じですね。

エアクリーナーパイプが外せたらダイレクトイグニッションが見えるんで黄色丸のボルトを10ミリソケットで外します。

尚、ダイレクトイグニッションは配線に余裕がありカプラーを外さなくても上に抜けたんで今回はカプラー付けたままで抜きました。

画像を忘れてましたが、プラグソケットでプラグを外しました。

今回も三菱4バルブ車用の細いプラグソケットを使いました。

実は前車オッティの時に買った物です↓

これから買う方はこの薄型プラグソケットが何でも使えて便利です。

今回取付けるプラグとの新旧比較ですが、左のプラグは電極が減って丸まってますがこれ位では不調は起きないとは思いますが、備えあれば憂い無しで交換します。

右のプラグはイリジウムプラグなんで電極が細くなっていかにも火花が飛びそうです。

プラグの取付け

今回取付けるプラグはデンソーのイリジウムタフで10万キロ使えるプラグです。

品番はVXUH22Iで3本要ります。

毎度のことですがプラグのネジ山に耐熱グリスのアンチシーズ塗りましょう。

プラグはプラグソケットに入ってますが、これが薄型のプラグソケットになります。

ほぼプラグの太さと同じで細いです。

3本とも耐熱グリスを塗ったんで組みます。

新品プラグはワッシャーが潰れるんで何処まで締めて良いか分かり難いことがあります。

私は毎度トルクレンチで2.5キロ(25ニュートン)でしめてます。

プラグの説明には手で締まるところから半回転とか書かれてますが、実際に2.5キロで締めたら約3/4回転(270度)廻りました。

このトルクレンチは10キロ(100ニュートン)までの差し込み3/8(9.5ミリ)のタイプです。

他にもタイヤ交換用は20キロ(200ニュートン)までの差し込み1/2(12.7ミリ)タイプなんで大きいのと小さいのと2本持ってます。

元通りに組む

プラグが締めれたら元に戻します。

ダイレクトイグニッション3コは10ミリボルトで留めます。

カプラーは抜いてないんでプラグホールに挿すだけです。

エアクリーナーパイプも元に戻しプラスチックのピンを刺せれば完成です。

しかしエアクリーナーパイプも長く複雑な形状です。

エアチャンバー効果で低速からトルクを出す形状なんでしょうね。

全て組めたらエンジン掛けてみますが、当然新品プラグ効果は感じられる物では無いですね。

しかしこれで10万キロ安心です。

まとめ

私の兄のミラ(L275S)のプラグ交換を行いました。

この時期日中は暑いんで夕方陰ってからの作業になりました。

最近車検で「プラグが減ってる」と指摘され5万キロ弱でのプラグ交換となりました。

使ったプラグはデンソーのイリジウムタフで10万キロ使えるタイプです。

交換作業はエアクリーナーパイプを外せばプラグにアクセスできるんで現在の標準的な作業と思います。

交換後は「調子が良くなった」とかは無く至って普通です。

10万キロの安心を買うようなもんですね。

ではでは・・・

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