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ワゴンRスティングレーTの上抜きCVTフルード交換【MH34S】

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毎年この時期にやってる恒例のMH34SワゴンRスティングレーTのCVTフルード交換を行いました。

前回から上抜きでやってるんですが下抜きより少しだけ多く抜けるんで今回も上抜きで行います。

用意する道具も少なく車両下に潜らなくても出来る上抜きは素人さんほど安全で良いと思います。

詳しく紹介してるんでご覧下さい。

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ワゴンRのCVTフルード交換

私の乗ってるワゴンRスティングレーTは2012年式で4WDでターボモデルになってます。

納車は2020年8月で納車した記事もあります。

ミッションはCVTで無段変速して定速走行時には回転を低く保って燃費も良く走ってくれます。

今回CVTフルードを交換するんですがメーカーは「交換不要」と書いてあり、交換する場合は自己責任となります。

交換すると壊れるとかよく耳にしますが今回で3回目の交換ですので今のところ幸運にも壊れず走れてます。

元々不具合等も無く交換しても体感できる良さとかは無いですが、やっぱ油脂類は交換した方が良いに決まってると自己責任で行ってます。

納車から1年後のCVTフルード交換1回目はオイルパンも外しストレーナーやフィルターも交換しました。

1回目の交換から約1年後走行距離にして14000キロ走って2回目の交換をしました。

2回目の交換から1年後の今回走行距離にして16000キロ走ったので3回目の交換をやってみます。

上抜きでCVTフルードを抜く

邪魔な部品を外す

それでは作業をしていきます。

赤丸がCVTフルードのレベルゲージでここからCVTフルードの量を見たりCVTフルードもここから入れます。

レベルゲージ穴にアクセスしやすいように黄色で囲ったインタークーラーダクトを外します。

ダクトはゴム製で手で前後に引っ張り抜くような感じで簡単に外れます。

オイルチェンジャーで抜く

CVTのレベルゲージを抜いて上抜きオイルチェンジャーをセットします。

画像はレベルゲージ穴に吸い出し用ホースが刺さった状態になってます。

前回CVTフルード交換時も上抜きで抜きましたがその時にはボール型のオイルチェンジャー使いましたが、今回は縦型のヤツを使います。

違いはボール型はホースが6ミリ固定ですが、この縦型は2本のホースを繋ぐタイプでタンク側は10ミリ固定ですがエンジン側は4ミリ6ミリ8ミリホースが付けれて、今回8ミリが入ったので速く抜くことが出来ると思ったからです。

もうほぼ抜き終わりましたがこれだけ排出(約2.7L)するのに1分ほどで見たことも無いスピードで抜くことが出来ました。

ホンマにジャ~ジャ~吸い上げて抜けます!

抜けたオイル量を調べる

基本抜けた量を入れたら間違いは無いはずなんで抜けたフルード量を調べます。

画像右側は2Lの計量カップでもう2L入ってます。

左側は1Lの計量カップです。

1Lの計量カップで0.73L程だったんで合計2.73L抜けました。

尚今回の作業は1キロほど走った状態で抜いたんでほぼ冷間時に近い状態だと思います。

CVTフルードは10キロとか走って熱いと結構油面が上がるんで熱々の状態なら上抜きでもっと抜けるかも知れません。

もっと量が抜けた場合はその量を入れるようにしましょう。

詳しくは1回目の交換記事を読んでもらえたら分りやすいです。

元々CVTフルードはミッション内全量は5.7ほど入ってるようですが、下抜きで2.2L、上抜きでも2.7L、オイルパンを開けても3.5~4.4L(油温によって違う)程抜けるんで、今回のような作業を数回(2回~3回)繰り返すと全量交換したような気分がしますね。

私の場合毎年してるんで1回のみの交換としてます。

抜けたフルードを廃油入れに移しますが元々新油(アイシンCFEx)は真っ赤なフルードで色も赤みが残ってるんで毎年より2年に1度くらいで良いかも知れませんね。

CTVフルードを入れる

いつもはどのフルード使ったか分るように画像があるんですが、今回は撮り忘れてます。

使ったフルードはアイシンのCFExで真っ赤で綺麗なフルードです。

フルード量は抜けたまま2.73L用意しました。

奥まった位置のレベルゲージ穴から入れるんで長いジャバラ付きのジョーゴを用意します。

このジョーゴは緑の蛇腹が固くてこの位置でバッチリ固定でき綺麗に立ってくれます。

「このジョーゴしか勝たん」と思わせてくれる一品です!

ゴミが入ると良くないので塗装用ストレーナーも使います。

CVTフルードのレベルゲージ穴にシッカリ入り固定できてます。

入れてるところの画像は1人でしてるんでありませんが無事入れれました。

尚エンジンオイルとは違うオイルジョッキ使ってます。

ジョーゴもシッカリ支え無しで自立してます!

フルードレベルの確認

CVTフルードも入れたんでレベルゲージも戻します。

エンジン掛けてシフトレバーをP→R→N→D→M→D→N→R→Pと1段づつ動かしてからフルードレベルを見ます。

フルードレベルを見ますがワゴンRはエンジン掛けたまま見ます。

レベルゲージにはC(cool)からH(hot)の部分に切り欠きがありその間に入ってればOKです。

画像はちょっとH側にフルードがタレて来てますが真ん中より少し上辺りでした。

インタークーラーのダクトも戻し完成となりました。

備忘録

今回のCVTフルード交換は2023年5月5日に走行距離118809キロで行いました。

前回交換から16757キロでの交換となりました。

まとめ

今回愛車2012年式ワゴンRスティングレーTのCVTフルードを交換しました。

丁度1年前にも交換してて1年ぶりの交換でした。

フルードの抜き方は前回と同様上抜きで抜いて2.73L抜けました。

下抜きより0.5L程多く上抜きは抜けます。

入れるフルードはアイシン製のCFExで2.73L入れました。

フルードとジョーゴだけ用意すれば工具類は使わずに出来る上抜きCVTフルード交換は簡単で良いと思いました。

交換しての違いとかは元々調子も良かったので分りませんが、気分が良くなるくらいの事ですね!

ではでは・・・

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