毎日お昼ご飯を自炊する私ですが、小型のフライパンを使ってます。
そのフライパンの取っ手がグラグラになり使いにくくなってます。
料理(大袈裟)をしても皿に移すときにひっくり返り料理も台無し、皆さんも私のような安物から高級なフライパンがあると思いますが、買替えるのも良いですが物は大事にしたいですよね。
今回はフライパンの取っ手を木(丸棒)を使い工作して自作する模様を紹介します。
ご覧下さい。
取っ手がボロボロのフライパン
毎日お昼のご飯作りで活躍してるフライパンです。
直径は20センチのIH対応のタイプになります。
ちなみにホームセンター等で1000円以下で売ってるタイプになります。。
このフライパンで料理しようものなら大変なことになります。
コンロの上では安定してますが
料理が出来てお皿に移す際にフライパンを持ち上げると「コロン」って回転して料理もお皿に届かずコンロ周りを汚してしまいます。
所詮1000円以下のフライパンなんで買い替えがベターなんでしょうが、何となく、ホンマに何となく取っ手を作ってみたくなりました。
フライパンの取っ手を外す
フライパンは安物だけかもしれませんが取っての先っぽの方からプラスネジで留まってます。
プラスネジは結構固かったですが外せました。
尚、ネジが固い場合は持つところが太いドライバーの方が力が入りやすく緩めやすいと思います。
自作取っ手を作る準備
寸法を測る
取っ手が外れたフライパンの取っ手が挿さってた部分ですが、プラスネジが留まってたナットがあり、取っ手の回り止めでしょうか上下にボコッと出た部分があります。
寸法は大ざっぱですが内径が17ミリ位あるようで、関係ないですが外径は20ミリ程ありました。
しかしノギス何処いったんやろ・・・
材料を買ってくる
少しでも固い木を探しますが、これがナフコにありました。
お値段250円ほどですが直径17ミリに近い寸法の丸棒を探しましたが18パイなんで直径18ミリしか売って無かった。
これを加工して取り付けましょう。
取っ手の加工(手作業)
おおざっぱにですが「この辺まで入れたいな」と思う場所に印をつけます。
とりあえずカッターで削りましょう!
薄くですが削ってはフライパンに刺して、また薄く削るを繰り返します。
計算では18ミリから17ミリに1ミリ削るだけなんで簡単なはずが3回ほど削り直しました。
お~~~何とか挿さった!!!
しか~し、ここまでしか挿さらない!!
木が柔らかければこの出っ張りに丸棒を押し込めば木が窪み勝手に合うと思ったのが間違いでした。
意外と木が固かったんだな!
この部分を印のように削りましょう!
数年ぶりに使う気がするリューター登場!
思えば10年以上前にラジコンやってたときに購入しました。
固そうな粗めの刃を取り付けて削りますが、なかなか真っ直ぐには削れませんぞ。
ガタガタの仕上がりになりましたが180度回転させた部分も同じように削り
大変仕上がりが悪いですが何となく削れました(涙)。
フライパンに刺して更に加工
溝も掘り無事金槌でコンコン叩けば差し込めました。
最初に差し込んだときより1センチほど深く刺さってます。
挿しただけではいずれ抜けるんでネジで固定します。
家にあったのはステンレスの皿ネジ、これでするしかありませんね。
バッチリ(皿ネジですが)抜け止めも出来ました。
今のままではフライパンの取っ手が1メートル近くあります。
このまま料理するのもネタ的には良いかもしれませんが、こんなに長いと料理もし難いし第一片付ける場所がありませんので切りましょう。
ネジに部分から12センチほどの場所に印を付けて
ノコギリで切りました!
最後に切り口をペーパーで削り完成で~す。
時間的には30分ほどの木工作業でした。
ま~新品買った方がよかったけど、木工作業がしたくなったんで仕方ないね!
まとめ
今回は毎日私の昼飯作りに活躍してくれる小型のフライパンの取っ手がボロボロになり、取っ手を外し買ってきた木の丸棒を加工して取っ手を作りました。
加工自体は簡単ですが取っ手を外すときのネジが固かったんで大きめの握る部分の太いドライバーを推奨します。
でも自分的には仕上がりの割に結構満足で、物を大事に使ったり壊れても直して使うのは気持ちいいね!
しかし嫁さんが帰ってきてフライパン見せたら「安っぽいな」だって
ちょっとショック・・・
確かに安っぽいけど自分的には「大満足」です。
あと、このブログ見てフライパンの取っ手を直す人がいるのかは分かりませんが、我が家はIHコンロなんで木を使いましたがガス火のコンロの方は真似しないようにお願いします。
自己責任ですが燃えそうです!!
IHコンロでも充分危ないかもしれないが簡単な料理用なんでよしとします。
ではでは・・・
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