今回は車検も近いワゴンRのマフラーバンドの交換を行います。
普段乗ってて排気漏れをしてる感じは無いんですが事前に見て貰った車検屋で漏れを指摘され交換となりました。
部品番号や交換方法等詳しく紹介してるんでご覧下さい。
排気漏れ箇所

これが排気漏れしてると指摘された箇所で、ちょうどリアシート下あたりでしょうか?
フロントパイプとリアパイプの接合部になってる場所です。
画像右側パイプが黒く煤けた感じになってて、マフラー内の結露が煤ごとタレた感じになってます。
排気漏れって言えばマフラーが錆びて穴があき排気音が漏れて音が大きくなってる感じを想像しますが、そんな感じは微塵も無く煤けた水がタレてるだけなんです。
車検屋さんで事前に見て貰った時に指摘されました。
車検屋さんの話だと排気漏れしてる箇所のマフラーバンド変えたらOKとの事だったんで、今回このマフラーバンドを交換します。
マフラーバンドの取り外し

マフラーバンドを外します。
12㍉ソケットで簡単に緩みました。
固着してもっと手こずると思ってましたがラッキーでした。

マフラーバンドは金属製の一体型で広げて外します。
外すとマフラーパイプ本体接合部がフロント側もリア側も盛り上がった形状になってて、その盛り上がりを包むようにマフラーバンドで固定されてる感じです。
バンド本体見ても錆でボロボロって感じも無く「こんば物変えても排気漏れ止まるか?」って思えます。
接合部はオス型メス型で刺さってるだけでとても排気漏れ?結露漏れ?がしない構造とは思えませんでした。
新品マフラーバンド

これが購入したマフラーバンドでサービスマニュアルは持ってるがパーツマニュアルは持ってないので探すのちょっと大変でした。
たぶんワゴンRでもスペーシアでもモコでも同じだと思います。

開封したマフラーバンドです。
取り外した古いヤツと比べても違いが分からんです。
マフラーバンドの取り付け

それではマフラーバンドを取り付けますが、接合部をきちんと合わせて・・・なんて思ってましたがリア側マフラーも吊りゴムに引っ張られて綺麗に合せられません!
1人でやってる悲しさです。
たぶんマフラーバンド締め込めば「勝手に合うやろ」って思いながら取り付けます。
ここで画像無しだが大問題発生!
ネジが以上に固い!
絶対ネジが折れるって思えるほど固い!
手持ちのタップ&ダイス出してきてボルト側も溶接してあるナット側もネジ山修正しました。
実際にはボルトは問題なくナット側が溶接時に熱で膨張してネジが固かった(以前経験済み)と思います。
やる方はM8の1.25のタップがあった方が良いでしょう、って言うか無ければ出来ません!

色々ありましたが無事取り付けできました。
煤けた水がタレた跡も拭いても取れませんので排気漏れが直ってるか分からないと思います。
この時期マフラー内に水も溜まらんだろうし冬になったら分かるんかな?
これで車検屋さんの指摘ポイントが直せました。
まとめ
今回は車検も近いことも有り車検屋さんで事前に見て貰った悪い箇所の修理を行いました。
修理箇所はマフラーのフロントパイプとリアパイプとの継ぎ目で、結露した煤混じりの水が黒くタレててそれを排気漏れと判断されました。
内容的にはマフラーバンドを交換しました。
これで排気漏れ?結露の水漏れ?が直るんかなぁ~って思える修理でしたが大丈夫なんでしょうか?
取付も部品が安いこともあるのかネジが固くてタップでネジ山修正したりと手間が掛かったが無事出来ました。
後もう少し直す場所もあるんでまだまだ車検用整備は続きます。
ではでは・・・
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