今回は10万キロ走行のフリードのオイル&エレメント交換をしました。
前回ブログで20万キロ走行のワゴンRのエンジンオイルが異常に減っててビックリしましたが、フリードもオイルは減ってるのか?
ワゴンRの時以上に詳しく紹介しますのでご覧下さい。
フリードのオイル&エレメント交換
一般的に多走行の部類に入るであろう10万キロを超えた我が家のフリードですが、前回のオイル交換↓ は今年の5月でした。
もう5000キロ走ったんでオイル&エレメント交換をワゴンRの時と同じように下抜きで行います。
下抜きでオイルを抜く
ドレンボルトとエレメントへのアクセスが良くなるようにフリードを木の上に載せて車体下のスペースを確保します。
久々のフリードのオイルパン画像ですが、画像中央少し左にドレンボルトがあるんで緩めます。
寝転ぶので不要になった毛布を敷いて車体下に滑り込みます。
ボルトはラチェット17ミリで緩めます。
廃油受けのトレーを下に置いてオイルを抜きます。
エレメントを外す
フリードはバンパー裏に前方向を向いてエレメントが付いてます。
整備性は下向きよりこっちの方が手が汚れにくく良いんだが反面エレメント周辺が汚れるんでパーツクリーナーは結構多めに吹く必要があります。
カップタイプの工具でエレメントを緩めます。
緩めるとオイルがオイルパンを伝い流れて来ます。
先に廃油トレーをドレン穴からポトポト落ちるオイルもこぼれない位置(少し前方)に移動させエレメント下が汚れないようにします。
エレメントが取れました。
しか~し、よくあるんですが(毎回)カップがエレメントから外れなくなりコンコン叩きエレメントからカップを外します。
エレメントが外れた後はオイルで汚れてます。
かなり適当ですがボロ布等でエレメントの取り付ける周辺を綺麗にします。
これでエレメントの取り付け準備が出来ました。
エレメントの取り付け
今回もHAMPのエレメントを使います。
中身はビニールで覆われててゴミは入らないようになってますね。
前回と同じ物を購入したんで当然作りや形状も同じです。
新品の方のエンジン側になる部分のゴムパッキンには次回取り外し時の固着防止にオイルを塗って使います。
新品オイルでも廃油でもOKなんで取り外したエレメントに着いてる廃油を新品のエレメントのゴムパッキンに塗りますが少量でOKです。
手で締まる一杯からカップ型工具で1/4程締めて完了です。
1回転とか締まりますが次回取りにくくなるんで1/4回転でOKです。
余談ですがハーレーの場合は手で一杯締めるだけでOKになってます。
ドレンボルトの取り付け
オイルがポトポト垂れたる状態が落ち着いてきたらドレンボルトを取り付けて17ミリで締めます。
よく見るとオイルパンに「エンジンオイル」って矢印もあり分かりやすいね。
これでエレメントも取り付け、ドレンボルトも締めてオイルを入れる準備は整いました。
オイルを入れる
今回も出光エコメダリスト0w-20を入れます。
毎回ですが出光のペール缶はそのままでは入れにくいですが、樹脂缶アダプター↓
とペール缶スタンド↓ おかげでスムーズに入れれます。
この2つの物は自分で整備やメンテする方は本当にお勧めです。
3Lのジョッキなんでまずは3L入れます。
エンジン上部のオイルフィラーキャップを開けますが、固いこともあるのでペンチ等を使ってつまんで回して開けることもありますが、本当はオイルを抜く前に開けといた方が良いです。
そうじゃないと最悪オイルを抜いたけどオイルが入れれないなんて事も無くなります。
毎度のペットボトル500mlのジョーゴをセットしてエンジンオイルを入れますが、一人でやってるんで画像は無しです。
3Lオイルがエンジン内に注がれましたが、残り0.6Lジョッキに注ぎます。
フリード(GB3)はエンジンオイル交換のみなら3.4L入れて、今回のようにエレメントも交換時は3.6L入れます。
エレメント分は0.2Lって事ですね。
残り0.6Lもエンジン内に注ぎます。
画像のようにボロ布等を手前に用意しておけばジョウゴからジョッキを外す際にも汚さなくて済みます。
外してたフィラーキャップを取り付けてエンジンオイル注入は完成です。
エンジンを1度掛けて少し移動してタイヤ下にかましてた木を取ります。
車両を普通の(平坦な場所)状態にしてエンジンを切ります。
数分待ってからオイルレベルゲージでオイル量の確認と、エレメントやドレンボルトからのオイル漏れが無いか確認しておきましょう。
オイルレベルは穴から穴までの上の方にあるんでOKですね。
汚れてない綺麗なオイルなんで見にくいね。
記録用画像ですが今回103599キロでオイル&エレメント交換をしました。
前回のオイル交換↓ が98285キロだったんで約5000キロでの交換となりました。
これにてフリードのオイル交換&エレメント交換は完了となります。
抜いたオイルの量は?
話はオイルを抜く前に戻ってフリードのエンジンルームですが、画像下の方にオレンジ色した物が見えますがこれがフリード(GB3)のオイルレベルゲージの位置になります。
1度レベルゲージを抜いてボロ布等で拭いてもう1度差し込みます。
オイルを抜く前のレベルゲージでのオイル量になります。
意外と減ってないなって感じに見えます。
抜いたオイルを計ります。
これが1Lの量で現在3杯目で3L廃油入れに入れてもまだ抜いた廃油は結構残ってます。
4杯目は約0.7Lあります。
3杯目までの1Lづつが少し1Lに少し足らないこともあったので3.6Lは抜けたことになります。
入れた量も3.6Lなんで全然減ってないことになりました。
少しは減ってるはずだがおかしいね。
でも前回のワゴンRの時みたいに少なくなって無くて良かったよ。
一安心です。
まとめ
今回は冬でも少し暖かい日にフリード(GB3)のオイル&エレメント交換をしました。
前回のブログでワゴンRのオイル消費が酷いことが分かった後だけにフリードも抜いたオイルを計りました。
結果は全然減って無く一安心です。
あまりにも減って無くて???ですが安心しました。
エレメントはHAMP製でオイルは出光のエコメダリスト0w-20を使い無事オイル&エレメント交換が出来ました。
しかし寒い日じゃなくて良かったよ。
ではでは・・・
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