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オイルは減ってるのか?オッティ(H91W)のオイル&エレメント交換

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今年最後の更新はオッティのオイル&エレメント交換をしました。

排出されるオイルの量が気になる最近のオイル交換作業ですが今回も排出量を計ってみました。

果たしてオイルは減ってるのか?

詳しく紹介します。

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オッティ(H91W)のオイル&エレメント交換

毎回5000キロごとにオイル交換をしてオイル交換3回に1度エレメント交換もしている我が家の愛車たちですが、最近のオイル交換で走行20万キロのワゴンRはオイル量が2/3になってたり、走行10万キロのフリードは全く減ってなかったり排出されるオイル量に神経質になってます。

今回もオイル&エレメント交換後にしっかり排出量を計り検証してみましょう。

作業日は令和元年12月29日の晴れた日曜の午後に行いました。

オッティの直近(2019年9月)のオイル交換記事

オッティの直近(2018年12月)のオイル&エレメント交換記事

オイルを抜く前の確認

オッティのエンジンルーム

オッティのボンネットを開けて抜く前のオイル量を確認します。

オイルレベルゲージは画像中央少し下に白い部分でゲージの取っ手にはENGINEと書いてあるのは優しい設計と感じられます。

オイルレベルゲージ

1度ゲージを抜いてボロ布等で綺麗に拭き取ります。

その後もう1度ゲージをしっかりと差し込みます。

オイルレベル

ちょっとゲージ部分がピンボケですがオイル量は普通に入ってるか少し少なめか位に見えます。

この時はオイルは熱々の状態では無いが少し走ってきての作業なんでレベルは少し高いはずです。

ワゴンRはこの時点でオイルが熱いにも関わらずレベルの下の方にチョロッとオイルが付いてるだけでした。

この画像を見る限り減ってても少しくらいじゃないかと思いました。

オイルを下抜きする

ジャッキアップポイント

近年上抜きでオイルは抜いてますが、今回は下から抜くんでジャッキアップします。

馬を掛ける

馬を掛けて安全も確保って感じに見えますが、本当はジャッキが邪魔で前からの作業性が悪くジャッキを外したいが為でした。

ドレンボルトの位置

バンパー下からオイルパンを覗くと、なんとこの車は前側にドレンボルトが付いてます。

現在フロントは持ち上がった状態なんでオイルパンに角度が付きオイルが少し残る感じになります。

仕方なくジャッキを下ろしてオイルを抜きましょう。

しかしワゴンRもフリードもオイルパンの後方にドレンボルトがあるのにオッティは違うってフィロソフィーが違うんか??

何とも整備性の悪い車です。

オイルを抜く

ジャッキで上げてないんで狭い隙間に廃油受け用意してドレンボルトを17ミリで緩めオイルを排出します。

オッティの車高が落ちてるのも空間が狭い原因ですね。

これでオイルは抜けました。

忘れずにオイルが抜けた後はドレンボルトを取り付けて締めておきます。

エレメントを外す

エレメントの位置

オイルが抜けたんでジャッキで車両を上げて馬を掛けてオイルエレメントを外します。

しかしオイルが漏ってるやん!!

しかも多量!! ほどでもないかな?

画像はエレメント外すためにカップの工具がエレメントに付いてます。

でも何回やってもエレメントの位置が悪すぎやろ!!!!

外したエレメント

エレメントが取れました。

おそらくオイル漏れはエレメントからだと思います。

エレメントマウント周り

エレメントを取る時にオイルも漏れますが全体的にオイルをクリーナー等を染みこませたボロ布で拭きましょう。

エレメントを付ける

今回のエレメント

今回付けるエレメントの外箱です。

APSOF5232

中身になります。

前回エレメントを交換した際には短いエレメントで「大丈夫か?」って感じでしたが、今回のは普通の長さだと思います。

新旧エレメント比較

形状も光景もほぼ同じでしょう。

パッキンにオイルを塗る

エレメントのゴムパッキンに廃油でも新油でもいいのでオイルを塗って組みましょう。

次回「貼り付いて取れない!」なんて事にならないようにしっかり薄く塗りましょう。

エレメント取り付け

手で締め込みカップ型工具で半回転締めて完了です。

普通は1/4回転カップで締めて完了ですが、オイル漏れもあったので半回転締めておきました。

これで漏れが止まれば良いんだが・・・

オイルを用意して入れる

今回のオイル出光ツーリング

今回も出光のツーリングの5w-30を入れたいと思います。

この出光のオイルペール缶は入れにくくペール缶スタンド出光樹脂缶アダプターが大活躍して床を汚さず注げます。

先に2L入れる

オッティはオイル交換のみの場合は3Lでエレメントも交換の場合は3.2L入れます。

まずは2Lジョッキにオイルを入れて用意します。

オイルフィラーキャップを外す

エンジンルーム内のオイルフィラーキャップを開けてオイルを入れる準備が出来ました。

ペットボトルジョッキ

毎度のペットボトルジョーゴを用意して2Lのオイルを注ぎます。

一人でやってるんで画像は無しです。

残り1.2L入れる

残り1.2Lもジョッキにオイルを注ぎます。

エンジン内に注入

最後はジョッキをこのようにして最後の一滴まで入れます。

オイルフィラーキャップを締める

オイルが入れれたらオイルフィラーキャップをしっかり締めます。

この後馬を外しジャッキを下ろしてアイドリングさせます。

レベルを見る

エンジンを切って数分待ってオイルレベルを見ます。

アッパーレベルを超えてるやん!

でもオイルが減ってる感じだからこのまま様子見です。

これにてオイル&エレメント交換は完了となりました。

抜いたオイル量を調べる

廃油を調べる

オッティから抜いたオイル量を調べます。

まずは1Lの計量器に2杯廃油入れに移しました。

2.6L抜けていた

3杯目は約0.6Lの所で廃油が無くなりました。

オッティのに入れたオイルは3.2Lなんで3.2L出てきたら全く減ってないことになりますが、2.6Lしか出てこなかったので0.6L減ってた事になりました。

この0.6Lが多いのか少ないのかは私の知識では不明です。

抜けたオイルの感じも痛んで無さそうに見えたしワゴンRよりは減りはマシなんでこのまま様子見ですね。

129071キロでの交換

記録用画像ですが今回129071キロでの交換となりました。

オッティは平成18年式ですが令和3年4月の車検切れでお別れの予定なんであと1年少々ですがまだまだ頑張って走ってもらいますよ。

まとめ

今年最後のブログはオッティのオイル&エレメント交換となりました。

ここ最近のワゴンRから始まりフリード、オッティとオイル交換月刊となりました。

オッティも最近の例に漏れず排出したオイルの量も調べました。

結果は5000キロ走って0.6L減ってました。

これって多いの? 不明ですが経過観察は続けます。

来年もこのブログで役に立つ人がいればいいね。

本年もご覧頂きありがとうございました。

来年もよろしくお願いします。

ではでは・・・

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