毎年この時期なんですが雪の降る地方はタイヤをスタッドレスに交換します。
いわゆる夏タイヤから冬タイヤへの交換です。
今年のお盆に納車になったMH34SワゴンRスティングレーTも初めてのスタッドレスへの交換となりました。
今回は(も)タイヤ交換の際に見ておきたいポイントや交換方法等詳しく紹介します。
作業日は12月5日(土)です。
ご覧下さい。
ジャッキで上げる【MH34S】
車高を落としてるわけではありませんが、ガレージジャッキでフロントを上げる際には車体下にガレージジャッキが入らないのでタイヤ下に3センチ以上の物をかませて車体下スペースを確保します。
以前は木製の自作スロープがあったんですが何故か紛失して2キロの鉄製の重りで代用してます。
ガレージジャッキの場合の掛ける位置はここになります。
ちょうど4WDの場合はプロペラシャフトの横になりトランスファーのマウンとかな?
ホイール(タイヤ)を外す
ジャッキで上げる前にホイールナットを緩めます。
アルミナットを使ってるんでインパクトは使いませんよ。
私の場合はブレーカーバーにインパクト用ソケット付けて緩めるのが軽い力で緩めれます。
1発目だけ緩めたらジャッキで上げて手でホイールナットを外します。
手で廻らないときは十字レンチか先ほどのブレーカーバーでもう少し緩めてから手で外します。
気になる大事なポイントを見ておく
ホイールが外れたら見ておくポイントがあります。
赤丸と黄色丸で囲ったゴム部分が破れて無いか確認しましょう。
これが破れると車検も通りませんし出てきたグリスで周辺を汚します。
ちなみに黄色丸がタイロッドエンドエンドブーツで赤丸がボールジョイントブーツです。
以前フリードやオッティで交換したこともあるんで破れてる方は参考にして下さい。
やり方は国産車ならほぼ同じような容量で出来ると思います。
スタッドレスタイヤを付ける
MH34SワゴンRスティングレーTは純正タイヤは165/55-15ですが持ってる155/65-14のスタッドレスを取付けます。
夏タイヤのTE37ホイールにはブルーのナットを取付けてましたが、このワタナベ5.5Jプラス40にはレッドのナットを使いましょう。
あっ、ちなみにスズキはピッチが1.25なんでトヨタやホンダの1.5ピッチのナットは使えませんよ。
スタッドレスに交換完成
ナットが手で止る位置まで締めて十字レンチで仮留め。
ジャッキを下ろしてトルクレンチで締めたら完成です。
スズキは1.25ピッチなんで85ニュートンで締めます。
リアも同じ作業をやってまして毎度のことなんで割愛しました。
ちなみにリアのジャッキポイントは4WDなんでデフに掛けて上げます。
これで雪が降っても大丈夫やな、ホンマは降らんといて欲しいが・・・
今回の作業は走行距離77755キロで行いました。
まとめ
令和2年12月5日(土)にワゴンRのタイヤをスタッドレスに交換しました。
もう10日もすれば雪マークが並んだ予報になってます。
直ぐには沢山降らんと思うが降る前に行いました。
あとフリードも翌日(6日)に行いました。
気をつけるポイントはナットをしっかり締める事と、ゴム部分の劣化や破れが無いか見ておきます。
安全第一で作業しましょう。
ではでは・・・
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